サイゾーpremium  > 特集  > 不適切な構図と問題は「調活費」!  FD...

──メディアはもちろん、総理大臣をはじめとする時の権力者でさえ恐れる日本最強の捜査機関「検察」。なぜ、彼らはそれほどまでに検察を恐れるのか。そこには、不祥事を経ても決して浄化されることのない腐敗の構図と、ほかでもない大手メディアとの"不適切な関係"が存在した──。

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鈴木宗男氏の著『汚名 検察に人生を奪われた男の告白』

 大阪地検による前代未聞の証拠改ざん・隠ぺい事件は、次々と立ち上る検察追及の狼煙だったのかもしれない。広島地検の聴取メモ廃棄、高知地検の署名・なつ印偽造、そして東京地検特捜部内でも取りざたされる証拠改ざん……続々と疑惑は持ち上がり、大手メディアは検察バッシングにひた走っている。

 あれほど"聖域"といわれた検察なのに、もはやタブーではなくなったのか。大手紙の社会部デスクが語る。

「いや、この程度ではトカゲの尻尾切りにすぎない。大阪地検前特捜部長のような中堅幹部を逮捕したり、地方の高検検事長クラスを引責辞任させるレベルにとどまっているからね。肝心の検事総長は続投宣言をする始末で、検察上層部は責任を取ろうとしない。メディアも大阪地検の不祥事を垂れ流して世論のガス抜きを図るばかりで、検察本体の温存に手を貸しているんだ」

 これはなにも今に始まった話ではない。スキャンダルに揺れるたびに検察と大手メディアは手を携え、危機を脱してきたのだ。その"不適切な関係"をつぶさに見ていこう。

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