サイゾーpremium  > 限定  > [皇室編]衝問題作『靖国』をも超えた衝撃...

──厳しい放送コードや自主規制、はてはスポンサーへの配慮など、今のテレビは"タブー"がいっぱい! そんな地上波じゃ絶対に流せない、「皇室タブーに斬り込む怪作」「面白くヤバい新興宗教作品」「ブラックユーモア満載の海外アニメ」など、"珠玉"の作品を大胆にチョイス!

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※欄外作品紹介は<『作品タイトル』/制作、もしくは公開、放映年/主なスタッフ、もしくは出演者/税込価格(販売元)>で表記しています。また、今回紹介するDVDは、品切れや廃盤等の理由から手に入りにくいものもあります。

21世紀に入った今でも、その内幕に迫ることも、フィクションの材料として扱うことも、そして批判的に捉えることも許され難い空気があるのが「皇室」。そうした「菊のタブー」に斬り込んだ、恐れ知らずの奇作3本を、右翼きっての論客が選んだ。

 フィクションながら皇室タブーに触れた『太陽を盗んだ男』【1】は、中学教師が原子爆弾を作ってテロを計画する映画です。問題は冒頭に出てくるバスジャックのシーンでしょう。バスジャック犯は軍服を着て日の丸の鉢巻きを締め、天皇に面会することを目的に皇居へ突っ込みます。そして機関銃を撃ち、手りゅう弾まで爆発させてしまった。皇居前で爆破事件を起こす映画など、よく作ったものだと思います。たとえ深夜放送の枠であっても、今ではとてもテレビでは放送できないでしょう。「よど号」ハイジャック事件は70年、連合歴「東アジア反日武装戦線」による連続企業爆破事件は74~75年に起きました。この映画が公開されたのは79年ですが、爆弾事件やテロ行為について観客が慣れていたという時代背景もあるのでしょう。バスジャックに爆弾テロ、脅迫の仕方まで、あらゆる犯罪のエッセンスがこの映画には詰まっています。


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