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──秋葉原に専用の劇場を構え、"会いに行けるアイドル"をコンセプトに活動を続ける国民的アイドルAKB48。あまりの人気ぶりに、流行に流されやすい雑誌では、その人気にあやかろうとした便乗記事が、多数掲載されている。では、AKBが登場するメリットとはいかほどのものなのだろうか?

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各誌で取り上げられたAKBの記事。

 2005年に産声を上げたAKB48(以下、AKB)は、秋葉原の専用劇場での活動が中心だったためか、発足当初は目立った活躍もなく、低迷期が続く。しかし07年にはアニメファンを公言する中川翔子らが人気を博していた背景から、NHK紅白歌合戦が、いわゆるアキバ系アイドルの出場を検討。しょこたんやリア・ディゾンのほか、CDの販売枚数は初動売り上げ2万枚程度にもかかわらず、ブレイクの兆しを見せていたAKBにも白羽の矢が立ち、見事同番組への出場を果たした。以降、08年10月にリリースされたシングル「大声ダイヤモンド」のヒットを皮切りに、昨年9月にはアメリカ・ニューヨークで行われたアニメフェスに出演し、初の単独海外公演を敢行。そして、今年8月に発売したシングル「ヘビーローテーション」が初動50万枚を超える大ヒットを記録するなど、AKBという存在は一大ムーブメントへと成長していく。

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