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東京地検特捜部、最強権力集団の正体【2】

検察の最も近いジャーナリストが痛烈批判「フジと共謀、腹いせにリーク......特捜部はここまで地に落ちた!」

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"国策捜査"といわれるライブドア事件について当事者の
堀江貴文氏が著した『徹底抗戦』

──「最強の捜査機関」といえども、しょせんは「人間の集まり」。ゆえに、特定の検事の感情や思想、欲望などによって、捜査が「正義」などとは呼ぶにはおこがましい状況に陥ることはしばしばだ。そんな惨状を間近で見てきた検察ジャーナリストが、現在の特捜部の失墜ぶりを指摘する。

 近頃の東京地検特捜部は、政界捜査なんて脇に置いて、特定の企業叩きや自治体いじめにばかり目が向いている。なかでもライブドア事件は、大手マスコミと組んだ公私混同の賜物だった。

2006年1月16日、ライブドアに衝撃的な家宅捜索が入った。すでに司法クラブの加盟社15社のうち数社は事前取材に走っていて、捜索当日もNHKのカメラクルーが六本木ヒルズでじっと待機していた。明らかに事前のリークがあった。

 司法記者たちに聞いたところ、担当の北島孝久・特捜部副部長(当時)は"将来の特捜部長"といわれていたにもかかわらず、上層部に嫌われ、名古屋特捜部長に左遷される人事が内定。自暴自棄になった北島は毎日のように番記者と飲み歩いてアルコール依存症に近い状態になり、宴席の場で各社に見境もなくネタを振る舞っていた。


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