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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第1回

『曲げられない女』と「再保守化」するニッポン?

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『曲げられない女』公式HPより。

 テレビドラマ『曲げられない女』(日本テレビ/3月放映終了)は、とにかくイライラさせてくれる作品だった。司法試験浪人を9年間続けているヒロイン(菅野美穂)の苦労話なのだが、このヒロインがタイトルの通りとにかく融通が利かない。(自分の基準での)不正義を目にするとまったく無関係であるにもかかわらず介入し、他愛ない言い間違いすら許さない。目標に向かってとにかく一直線で、周囲が半分善意で提示する妥協ポイント(有利な条件での結婚、就職など)にも一切応じない。誤解しないでほしいが、僕はヒロインのこんな性格にイラついているわけじゃない。じゃあ、どこにイライラしていたのかというと、彼女の前に立ちはだかる「敵」の弱さ、アナクロさだ。

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