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第1特集
ゼロ年代"毒婦"の傾向と対策【2】

マスコミを賑わせたあの殺人毒婦たちの"深い闇"とは?

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──ここまで、歴史社会学者や臨床心理学者らの考察により世間を騒がせた"毒婦"たちの傾向を解説したが、事件別に彼女たちが抱えた闇を浮き彫りにしたい。

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【鳥取連続不審死】
上田美由紀(36)

 鳥取県の"ババ専"スナックに勤務し、客の男性と次々恋仲に。熱烈なアプローチとセックスを武器に大金を貢がせた。こちらも木嶋同様、周囲で6人の男性が不審死を遂げており、強盗殺人罪で起訴。父親の違う5人の子どもと、さらに情夫も一緒に、ゴミ屋敷と化したアパートで暮らすなど、荒廃した生活ぶりも話題になった。


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――歴史社会学者の田中ひかる氏の分析――
「上田の特徴は"短絡的"に尽きると思います。スナックで出会った男性とすぐに寝る、すぐに交際する。殺人という一線を越えるまでの過程も短い。夫のDVに耐えかねて犯行に至った三橋や、用意周到な木嶋に比べると、短絡さが際立っています。容姿の問題が話題になりますが、ほかの2人と違い、自分をよく見せようという意識は薄い。したがって、事件と容姿にはそれほど因果関係はないように感じます」


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