サイゾーpremium  > ニュース  > カルチャー  > 一発屋のイメージを逆手に取った小島よしお...
ニュース
とっておきの芸能界サバイバル術とは!?

一発屋のイメージを逆手に取った小島よしおのしたたかな戦略

+お気に入りに追加
0902_gps_oppapy.jpg
(写真/吉岡教雄)

 2007年にブレイクして以来、「一発屋」と言われながらもテレビ界の荒波をなんとかくぐり抜けてきた、しぶとい男・小島よしお。そんな彼がひそかに語った、とっておきの芸能界サバイバル術とは......!?

「もうすぐ消える」「一発屋」などとさんざん揶揄されながらも、2008年もテレビの最前線で活躍を続けた崖っぷち芸人、小島よしお。一発屋として消えてしまう危機をなんとか乗り切ったのかと思いきや、実は本人の中ではすべて「計算通り」だったのだとか。

「あんまり言いたくないですけど、完全に狙い通りですね(笑)。去年は世間が思い描いているイメージを逆手に取って、『一発屋』っていう言葉を、他人に言われる前に自分から言うようにしていたんです。あえてそうすることで、気にしてませんよ、大丈夫ですよ、とアピールすることができた。それが余裕につながって、視聴者の人も見ていて安心できたんじゃないかなと思いますね」

 その余裕の裏には、昨年7月に初の単独ライブを成功させて、自信を深めたという経験があった。


「ピン芸人になって8年、いろいろ苦労してようやくたどり着いたのが、この単独ライブなんです。企画やネタも全部自分で考えて、小道具代まで全部自腹で(笑)。だから、すごく達成感があったんですよ。とにかく今の俺のすべては出した、っていう気分ですね」

 ピン芸人として一回り大きく成長し、見事に08年を乗り切った小島よしお。しかし、問題はここからなのだという。

「今年からは戦略が一切ないんですよね(笑)。とりあえず必死に食らいついていこうかなと思っています」

 小島よしおの代名詞といえば、「そんなの関係ねぇ!」「おっぱっぴ〜」「ピーヤ」といったギャグの数々。だが、それも今年は改めていくのだという。

「今はまだギャグに頼っている部分があるんで、それを乗り越えたいですね。だから、今年はギャグをしません! ノーギャグで。僕は今までわりとわかりやすい笑いをやっていたんですが、これからはそれも変わるかもしれません。いわば、右脳的な笑いから左脳的な笑いにシフトする感じで。論理で構築された、左脳的な笑いを目指していきたいですね」

 09年の小島よしおが見せる、新たな「左脳的な笑い」の境地とは? 体を張った一発ギャグでテレビ界に斬り込んだ若きサムライは、虎視眈々と次のステージをうかがっている。
(ラリー遠田)

0902_gps_oppapy_prof.jpg

こじま・よしお
1980年、沖縄県生まれ。ブーメランパンツ一丁の筋肉ムキムキ姿で繰り出す、「そんなの関係ねぇ!」「おっぱっぴ~」「ラスタピーヤ」などのギャグで人気を博す。『ラジかるッ』(日本テレビ)などにレギュラー出演のほか、「Cawaii!」(主婦の友社)にて「小島よしおガチンコ人生相談」を連載中。


DVD『単独ライブ 小島よしおのカチョマンテ』
「この8年間の芸歴を集約させたものが作れた」と小島が断言する初単独ライブの模様がDVDに! 「そんなの関係ねぇ」などのギャグだけでなく、独特の"間"を意識したという新ネタを多数披露。ライブ終了直後の小島の素顔が見られる特典映像付き。発売/ContentsLeague、ビクターエンタテインメント 価格/3500円(税込)

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ