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ミスコンと女子アナ内定の不健全なカンケイとは?

滝川クリステルを囲うフォニックスの目論みと打算

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 女子アナ業界に大きな地殻変動が起きている。

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経営が傾きかけているフジテレビの胸中は……?

 今年10月30日、小林麻央らが所属する大手キャスター事務所のセント・フォース、滝川クリステルが所属していた共同テレビ、そしてフジテレビが提携し、新たなキャスター&アナウンサーのマネジメント会社・フォニックスを設立したのだ。

 持ち株比率は共テレが51%、セントが40%、フジが9%。社長には共テレ取締役の細川邦夫氏が就き、セント・フォースの久保地美晴氏、フジ編成制作局長の鈴木克明氏が取締役に収まっている。この強力な布陣を見てもわかる通り、今後のキャスター業界がフォニックスを中心に回っていくことは間違いない。それにしても、なぜ今、新会社設立だったのか?

「端緒となったのは、今年の夏に勃発した滝川の退社騒動。女子アナを代表するほどの人気と知名度がありながら、フジ子会社の所属というのが、かねてから本人は不満だったみたいですね。晴れてフリーになれば、『ニュースJAPAN』以外の番組やCMにも出演できるようになるし、当然、1000万円前後といわれる現在の年収も格段にハネ上がることは間違いありません」(フジ局員)

 しかし、一方の共テレにとって、滝川は視聴率を稼げる貴重な人材。他局への流出は絶対避けたいところだった。その折衷案として持ち上がったのが、今回のフォニックス設立というワケだ。しかし、なぜ競合する共同テレビとセント・フォースが手を手を組んだのだろうか?

「共テレにはキャスターをマネジメントできる人間がいなかったんです」と話すのは、スポーツ紙の芸能記者。

MEMOフォニックス
フジテレビ、共同テレビ、セント・フォースが提携して立ち上げたキャスター事務所。ニュース・情報番組などで、事務所に所属するキャスターの活躍がめざましく、その潮流に乗ったものと思われる。

「アナウンス部の管理をしていた女性社員が3年前に退社して以来、ほとんどマネジメント部門が機能していなかった。そこで白羽の矢が立ったのが、キャスター界の最大手であるセント・フォース。まあ、もともとフジの鈴木さんとセントの久保地さんは昵懇の仲で、局内では『セントのタレントを枕営業させて仕事を取っている』と噂されていたからね。朝の情報番組に同社のキャスターが途切れることなく多数出演できているのも、編成部にも顔が利く鈴木さんの影響力があるからこそなんですよ」

 こうして設立されたフォニックスだが、現在所属しているのは滝川と八木亜希子、小島奈津子の3人のみ。今のところ、セントのタレントが移籍する予定もないという。しばらくは、少数精鋭の状態を維持していくということなのか。「イヤイヤ、とんでもない」と首を振るのは、芸能プロ幹部。

今は女子大生に狙いを絞って、スカウトに躍起になっていますよ。各大学のミスキャンはもちろんのこと、読者モデルをしている女子大生、果てはフジのアナウンススクールに通う学生にも声を掛けているというから、まさに見境のない状態。やっぱり、フジの金看板は強いみたいですね。普通の芸能事務所だとスカウトできないようなコも、次々と獲得に成功している。すでに"ミス日芸コンテスト"に出場した山Pこと山下智久の妹・莉奈の、フォニックス入社が決定したという話です」

いかにも順風満帆のようだが、船出からわずか2カ月で、ひずみも見え始めている。

「実質、共テレとセントがマネジメントを請け負っていますが、セントのマネジメント力が、新事務所の成長力に追いついていないんです。同社には5~6人ほどしかマネージャーがおらず、とてもじゃないけど、フォニックスにまで手が回らない。久保地社長は、早くも"引き受けなければよかった"って嘆いているみたいですよ」(同)

 今後、フォニックスがキー局を退社した女子アナの受け皿になっていくのは明白。それにより、タレント活動の場を求めて早期退社する女子アナが増える可能性もある。局アナが絶滅する日は、そう遠くないかもしれない。

(岩友江理)


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