サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > F1を開催する資格なしトヨタの姑息"訴訟...
ニュース
F1訴訟と大手自動車メーカーの怠慢

F1を開催する資格なしトヨタの姑息"訴訟逃れ"

+お気に入りに追加

109名──2007年F1日本GPで被害を受けたとして訴えを起こした観客の数

0810_f1.jpg
実際のチケットがこちら。チケット購入者は
「例の一文を見たときは、目の前がカッと熱く
なりましたよ」と憤る。

 昨年、30年ぶりに鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)から富士スピードウェイ(静岡県小山町=以下、FSW)に会場を移して行われたF1日本グランプリ。だが、お祭りムードに水を差すような、そのずさんな運営に多くの観客が不満を訴え、観客の一部が主催者であるFSWを相手取って集団訴訟を起こすに至った。その経緯は本誌7月号でも報じたが、その裁判の第一回公判が8月5日に東京地裁で行われた。

 この裁判では、原告109名が「劣悪な環境下で長時間のバス待ちを余儀なくされるなどし、肉体的・精神的苦痛を受けた」として損害賠償を求め、一方、被告であるFSW側は「原告の109名が本件F1グランプリを観戦しに行った者であるかどうかは知らない」「原告は実態を誇張している」などとして請求の棄却を求めた。

 10万人規模の観衆を集める大々的なイベントにおいてこのような訴えが起こされるケースは極めて稀であり、また被告のFSWがトヨタの子会社であることから「大企業相手の集団訴訟」という見地からもこの公判には大きな注目が集まっていたが、被告側は全面的に争う姿勢を見せたことになる。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ