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お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」 No.54

10月21日、国際反戦デーにJR東日本企画仙台支店のポスター拒否事件を糾弾する!

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──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

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このポスターがどうというより、石巻市長や商工会議所会頭、そして大川小校長の真実に迫る内容をJR側は気にしている可能性もある。ウラで何かの力が跋扈しているとしか思えない!

 10月21日は特別な日である。1966年10月21日、日本労働組合総評議会が「ベトナム反戦統一スト」を行い、ジャン=ポール・サルトルが「世界の労組で初めてのベトナム反戦スト」と讃え、「国際反戦デー」となった。67年同日には、ワシントンD・Cで10万人以上のベトナム戦争反対デモが行われた。

 68年同日、学生だった私は丸太を持って防衛庁に突入して逮捕され、人生を左右することになった。獄の中で「平和だからできることは何か」を考え、子ども相手の商売をしようと、おもちゃのトミーに入社した。80年、任天堂から「ゲーム&ウオッチ」が出ると、アナログのおもちゃでは太刀打ちできないと確信。82年、「ぴゅう太」を打ち出し戦いを挑んだが、翌年「ファミリーコンピュータ」が出て完膚無きまでに負けた。

 おもちゃ業界で広まっていた「高須のタブー」、それは戦争に関わるものを作らないこと。すなわち、戦車、銃、戦艦など。もともとトミーは、空き缶を利用して作ったB29のおもちゃがヒットして成長したが、私の入社時に社長は言った。

「高須くん、戦争に関わることはやめてくれ。もう、その時代は終わった」

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