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【XBS】“陽転思考”が導き出したラッパーのセカンドキャリア

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――クラウドファンディングで600万円以上の支援を受けて新作を発表。ラッパーの次なる一手は、誰もが驚く保育の現場だった

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(写真/cherry chill will.)

東京、ひいては国内ヒップホップ史を語る上で、決して避けて通ることはできない歴史を刻んだヒップホップ・グループ〈NITRO MICROPHONE UNDERGROUND〉。そのメンバーであり、同時に一時代を築いたアパレルブランド〈nitraid〉を並行し経営/統括していたのがXBSだ。アーティスト活動を継続する一方、本名〈深見展啓〉名義でフォトグラファーとしても表現の場を広げ、先ごろ初の写真個展「FRACTAL -Reflection of Nature-」の会期が締めくくられたばかり。その個展名と同タイトルとなる新作を発表するにあたり、彼が立ち上げたプロジェクトは、なんとクラウドファンディングだった。

「表現のひとつとして作品を作ろうと考えたときに、僕の周りでクラファンに取り組んでいた人が多かったんです。ヒップホップの文化的に誰かに何かお願いするのは相性が悪いんじゃないかと思ったけど、そういう凝り固まった概念も取り払いたかったし、なにより昔から応援してくれているファンの人たちとプロセスを共有する形態を取れるクラファンは、挑戦のし甲斐があると思ったんです」

結果、100万円の支援金を募ったプロジェクトは、初期段階で300万円が集まり、最終的には600万円以上の支援を受けてサクセス。この挑戦の背景には、活動の飛躍に加え、自身が50歳を迎えるタイミングも重なったと話す。

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