(写真/神藤剛)
2021年の新たなサイゾーの巻頭グラビアを飾るのは、“この人物はフィクションです。”というコンセプト(?)のもと、2・5次元のグラビアモデルとして活躍しているあまつまりなさん。本日の撮影はいかがでしたか?
「シンプルなのにスタイリッシュ。私の体だけでなく空間を使って撮る写真という手法で、今までのグラビアとは違う新鮮さがありました」
(写真/神藤剛)
おお、さすがセルフプロデュースに長けているといいますか、分析が鋭い。発見はありましたか?
「グラビアではよくあるポージングですが、両手を上げるカットですね。私、これが苦手で、なんかバランスが悪くてカッコ悪くなっちゃうんですけど、今日はできたかな……と」
(写真/神藤剛)
じゃあ、お気に入りのカットなんですね、必見です。そもそも、あまつ様(愛称)は、どういう経緯でこの活動を?
「もともと、エッチだけど上品でキレイな写真や絵画が大好きで、2年ほど前からツイッターやインスタグラムに、自主制作のコスプレ写真やグラビアを載せていたんです。それがあるとき有名なイラストレーターさんとのコラボがきっかけでフォロワーが一気に増えて、そこからモデルのお友達づてにグラビア誌のお誘いがかかって……という感じですね」
(写真/神藤剛)
そのモデル友達が現在のマネージャーさんというのが面白いですね。今も自主制作を継続しているようですが、いずれ女優やタレントとして活動したい希望とかないんでしょうか?
「あー……うーん、あんまりネガティブなことは言いたくないんですけど、自分に自信がなくて。でも、歌は大好きですし、演技も好きなので……機会をくだされば、ぜひ挑戦したいというやる気はあります! 流れに身を任せちゃうタイプなので、こういう言い方になっちゃうんですけど、それでここまで来ちゃったので(笑)」
(写真/神藤剛)
声質も朗らかだし、歌や演技も素敵だと思いますよ。ちなみに2・5次元なのであまりプライベートは披露されていないと思うんですが、何かサイゾーにひとつ教えてくれるものがあるとすれば?
「料理が好きですね。頻繁には作らないんですけど、『お友達に手料理を振る舞う』のが好きなので、ときどきおうちに呼んで食べてもらってます」
(写真/神藤剛)
どういうのを作るんですか?
「結構なんでも作りますけど、得意なのは和食というか煮物ですね。今の時期ならかぼちゃの煮物」
(写真/神藤剛)
見た目ものすごく偏食そうなのに、ちゃんと食べてるんですね。
「食べるの大好きだし、食べるとちゃんと太っちゃうから、気をつけてます。こうして撮影が入ると、体力を使うのでキープできるんですけどね」
(写真/神藤剛)
じゃあ、コスプレと料理を合わせたり、“グラビアご飯”といった本の企画なんかいいんじゃないでしょうか?
「女の子は確かに気になるかもしれませんね。『2・5次元ごはん』かな」
(写真/神藤剛)
じゃあ、お次は、そのプロモーションで出演お待ちしてます。
(熊山 准)
(写真/神藤剛)
(スタイリング/森川雅代・factory1994)
(ヘア・メイク/川島享子)
あまつ・まりな
12月28日生まれ。スリーサイズ非公表。好きなお酒は日本酒、ワイン。グラビアを中心に活動する2.5次元モデル。SNSで自主制作のコスプレ写真やグラビアを発表するうち、「FLASH」(光文社)にて商業誌デビュー。写真集『水泡』と『よむタイツ palette』(共にワニブックス)、最新写真集『空蝉~うつせみ~』(秋田書店)が発売中。またファンクラブのみ顔出しライブ配信を展開中。
Twitter〈@r_ap8_〉
Instagram〈r_ap82_〉