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「世界」系番組が高視聴率

世界の辺境に住んでいる日本人を訪ねて、その人生などを報じるテレビ番組。最近この手の特番が好評で、次々とレギュラー番組化されている。「こうした番組は、小型カメラで、ディレクターひとりに現地コーディネーターといった、最小人数でロケを済ませることができて、制作コスト面でも作りやすい」(某社ディレクター)とのこと。

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南米の某国にある文化センターのカフェの本棚。日本ではおなじみの、SGIの雑誌がずらり。

 昨今、日本のテレビバラエティを席巻しているジャンルのひとつが海外を舞台にした日本人のドキュメンタリー番組。『世界の村で発見! こんなところに日本人』(テレビ朝日系)、『世界の日本人妻は見た!』(TBS系)、『世界ナゼそこに? 日本人』(テレビ東京系)など、世界の辺境に住んでいる日本人を紹介する内容のものが、その大半だ。

 世間のテレビ離れが進み、各テレビ局が視聴率稼ぎに苦戦している中、これらの番組はどれも視聴率10パーセント前後をキープしている。主に美談でまとめられているため、クレームが噴出する要素も少なく、テレビ局からすると非常に安定したコンテンツのひとつといえるだろう。

 ところが現地では、こういった日本の番組制作に対して冷ややかな意見が挙がっているという。

「実は、あの手の番組に取り上げられている現地の日本人というのは、新宗教の関係で移住した人が多いんですよ【1】。具体的には、創価学会や白光真宏会(「世界人類が平和でありますように」というプレートやポールで知られる新宗教)など、海外布教に力を入れている団体です。そもそも、テレビ局が望むような“辺境で変わった仕事をしている日本人”に、簡単に長期滞在用のビザは下りません。政情が不安定だったり、発展途上の国では、都市部で普通にビジネスをしようとする人でさえ、ビザの取得が難しいんです。

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