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問題発言続出でやおら劣勢の政権

百田“確信犯”発言と政治記者の“壁耳道” メディア圧力問題裏事情

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問題発言続出でやおら劣勢の政権

安保法制審議が山場を迎える中、“問題議員”や“問題作家”たちによる不適切発言が続出。結果、政権への支持率が急落し、野党や左派メディアが政権への攻撃を強める中、安倍首相はやおら守勢に回ることとなったわけだが……。はてさて、どうするどうなるニッポンの政局。そしてそれを報じる側のメディアの内幕とは?

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『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』(ワック)

A:全国紙ベテラン記者 
B:全国紙中堅記者
C:全国紙若手記者

A 安倍政権が進める安全保障法制【1】の審議が国会でヤマ場を迎えている中、ドタバタが続いているな。

B 安倍政権は夏までに安保法制の成立を押し切ろうとしていたけど、6月4日の衆院憲法審査会で、自民党が参考人として推薦した憲法学者の長谷部恭男・早大教授が集団的自衛権の行使を「憲法違反」と批判。これで一気に潮目が変わった。マスコミ各社の世論調査で安倍政権の支持率が急落して野党が息を吹き返し、与党側も国会の審議を9月まで延長せざるを得なくなった。

C 長谷部教授を推薦したのは、自民党の“失策”【2】としか言いようがない。特定秘密保護法の審議の際には政府に都合のいい賛成意見を述べていた人だけど、憲法改正や集団的自衛権の行使については、以前から朝日新聞などで散々批判的な意見を述べていたことで知られている学者さん。むしろこの人を自民党が推薦したことが驚きだったよ。

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