サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 亡くなっても広告塔にされたまま!!【桜塚やっくん】
ニュース
「サイゾーpremium」限定ニュース

亡くなっても広告塔にされたまま!! バンドのためにピンの仕事をこなした桜塚やっくん

+お気に入りに追加

1310_yakkun.jpg
『艶桜』(日本テレビ放送網)

 5日に山口県内の中国自動車道で車にはねられ心臓破裂で亡くなった、お笑いタレントで俳優の桜塚やっくん(本名・斎藤恭央)さんの通夜が8日、告別式が9日に神奈川県川崎市内の斎場で営まれた。

 各スポーツ紙によると、通夜・告別式とも遺族の意向で、近親者による「家族葬」の形式で執り行われ、斎場前には「メディア関係、一般の方の参列をお断りしております」という看板が掛けられた。また、桜塚さんが所属していたバンド・美女♂menZの公式サイトでは「今はどうかご家族のお気持ちを大切にし、静かにお見送りさせてあげてください。決して足を運ぶことのないよう、心からお願い申し上げます」とファンに呼びかけられたが、今後、バンドの存続はかなり微妙なようだ。

「同バンドは国内のみならず、”クールジャパン”の追い風に乗り欧米やアジア各国、中東での公演が内定していたが、実質的にバンドを率いていたやっくんが亡くなり、バンドの存続がかなり厳しくなってしまった。バンドとしてはまだまだ売れておらず、やっくんは自分がピンで稼いだ分をバンドの運営に回し、バンドのギャラはそっくりメンバーたちにあげていた」(音楽関係者)

 そんなバンドを続けるため、ピンの仕事のほうは「『来るもの拒まず』という感じで受けていたところ、わずか15万円あまりのギャラのために今年2月に殺害された資産家夫婦の愛犬の誕生パーティーにゲスト出演したため、事件との関係が取り沙汰されてしまった」(週刊誌記者)。

 そんな中、「週刊文春」(文芸春秋)10月17日号によると、最近はある競馬予想会社の広告塔を務めていたというが、やっくんの死後も変わらず広告塔として起用されているというのだ。

「その会社の公式サイトでは『広報活動にもご尽力いただきました。桜塚やっくん様のご生前をお偲びし、悲しみにたえません』と訃報を掲載。正直、ネットなどに書き込まれている評判があまりよろしくない会社なので、桜塚さんの関係者としては広告塔から外してほしいはず。ところが、契約期間が残っているからか、『桜塚やっくんの体験レポート』というコーナーでは同社の予想情報で大金をゲットし、桜塚さんが決めゼリフの『がっかりだよ!』にかけて『がっぽりだよ!』と絶叫するのが4コマ漫画形式で紹介されている。そこまでしてでもなんとかバンドを存続させたかったという執念が伝わってくるが、もう少し仕事を選ぶべきだったのでは…」(同)

 果たして、やっくんはいつまでその会社の広告塔を務めさせられるのだろうか。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年11月号

「異形と異端」が 動かすニッポン論

「異形と異端」が 動かすニッポン論
    • なぜ、我々は横浜流星に惹きつけられるのか?
    • なぜ、『べらぼう』は異形の大河なのか?
    • [特別対談]立花孝志×上念司
    • 参政党は叩かれて強くなる!
    • [対談]安田淳一監督×阪元裕吾監督
    • “因習村”源流としての金田一
    • 日本一早いプロ野球順位予想

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 【かとうれいこ】27年ぶりの写真集発売、レジェンドがグラビア復帰を決断した理由
    • 【Small Circle of Friends】切なさと力強さ。正しさと優しさ。アズマとサツキの絶妙ブレンド。
    • 【日爪ノブキ】仏で国家最優秀職人章に認定された男が推し進める「人類帽子計画」
    • 俳優生活11年、木竜麻生の現在地
    • 超大物アーティストが愛用する シルバージュエリーブランド──「サーティーンデザインズ」代表インタビュー

連載

    • 【マルサの女】橘 和奈
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • GROOVE SEQUENCE──NJSとLDHの親密な関係値
    • 【特別企画3】マッチングアプリが変えた恋愛の価値観
    • 乙女たちの官能界隈
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ