サイゾーpremium  > 特集2  > 【楽天・三木谷】のマネジメント力はいかに?

――果たして本当に三木谷浩史は日本経済を変えるのか──? その問いを解く前に、彼がこれまでどういったルートを歩み、経済界とどのように渡り合ってきたのか、あらためて振り返ってみよう。

1208_rakuten_02.jpg
『楽天の研究』(毎日新聞社)

ハーバード仕込みの金融知識&体育会的タフさでクセ者経営者の懐に入る!
【1】興銀時代の出会い(94年~)
[キーパーソン]
■孫正義(ソフトバンク代表)
■増田宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ代表)
キャプ:現在に至るまで交流のある孫氏。
MBAを取得して93年に帰国後、企業金融開発部にて大型M&Aを手がける。新規案件を探して営業を仕掛ける中でソフトバンクのジフ・デービス出版部門買収計画を知って孫と初接触。ジフ社の買収はすでにモルガン・スタンレーが手がけることになっていたことからこれは成立しなかったが、95年のコムデックス買収を担当することに。海外企業との買収交渉は経験が少ない孫に、アメリカ仕込みの知識を伝授して助ける。また同時期、CCC社長・増田宗昭が米のCS放送「ディレクTV」を日本に誘致したいと興銀に相談、三木谷が担当になる。CCC本社に日参して増田の信頼を得、半年で提携話をまとめ上げる。ベンチャーの先輩たちと知り合い、その輝きを目の当たりにした時期。

アツさと真面目さ、チャレンジ精神と敬老精神……ギャップで魅せろ!
【2】楽天設立で始まる交流(97年~)
[キーパーソン]
■西川善文(三井住友銀行頭取)
キャプ:忙しくても三木谷には会った西川氏。
学生アルバイトと興銀時代の同僚と3人で「地ビールが売りのレストランチェーン」「天然酵母パン屋のフランチャイズ」「オンラインショッピングモール」の3候補から「ショッピングモール」を選び、楽天市場を立ち上げる。店側に営業攻勢をかける際には、近場で腿上げをして汗をかいた上で店に飛び込み、興銀時代の銀行員然とした写真が掲載された新聞記事を見せながら自己紹介。ギャップで注意を引くという手段を行使した。97年のサービス開始後、楽天は順調に成長を遂げ、00年頃から買収ラッシュに入る。“ザ・ラストバンカー”西川にも謙虚さ・真面目さで気に入られ、DLJディレクトSFG証券株式会社買収にこぎつけた。西川の後見を得たことは、この後の人脈の基礎となってゆく。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年10月号

欲望のグラビア学

欲望のグラビア学
    • 【都丸紗也華】とタピオカのモード撮
    • 三代目JSB【ELLY】の七変化
    • 【西村歩乃果】TikToKのアイドルが魅せる
    • 【MC・DK】ヒップホップの筋肉美
    • 奇跡の三十路【森ニーナ】がB-GIRLに!
    • 【100センチバスト】がウケる理由
    • 【撮影会】の元祖は海女さんだった!?
    • 【#MeToo時代】の問うグラビアの是非
    • 【心霊写真】のグラビア的価値とは

大和田南那"青の衝撃"

大和田南那
    • 【大和田南那】20歳目前の美ボディ

NEWS SOURCE

    • 【サイゾー×Fresh!】グラドル発掘
    • 【ラウンドガール】圧巻の美脚!

インタビュー

    • 【中村里帆】──変顔が得意なCM美女
    • 【なみちえ】──藝大JDがラップする理由
    • 【DaichiYamamoto】──京都の新世代ラッパー

連載

    • 表紙/【北向珠夕】33歳に見られたんです。
    • なんとなく、【クリステル】
    • 【リクナビ】内定辞退率が法律違反以上にマズイわけ
    • 【萱野稔人】宇宙生物学と脳の機能から見る人間(前)
    • 高須基仁/年末にブレイクするのは【山里良太と稲垣吾郎】
    • 【盆踊り×SNS】の親和性
    • 世界最強の【麻雀AI】を生んだ中国人研究者
    • 【ライオネル・リッチー】の逆襲
    • 町山智浩/【アメリカン・ファクトリー】中国資本の米工場を追う
    • 【ラグビーW杯】醍醐味はブレークダウン
    • 小原真史「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/笑う全裸監督
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/【さよならミニスカート】を読む娘へ
    • アッシュ・ハドソン「アングラ見聞録」
    • 辛酸なめ子「佳子様偏愛採取録」義
    • ビールと人を作る!【ブルワーを育てるブルワー】
    • 更科修一郎/幽霊、箱の中で覗き込むエロと未来。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』