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──ここまでは経営者の破天荒な人生を描いた経営者マンガを紹介してきたが、実際の社長はこれをどう思うのか? これまで幾度もの失敗を繰り返しながら事業を成功させ、自伝『SADAKATA!』を著した株式会社アルカサバの貞方邦介社長を取材し、プロットを作成してみた。

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貞方邦介(さだかた・ほうすけ)
福岡県生まれ。株式会社アルカサバ代表取締役社長。
ブログ:〈http://ameblo.jp/sadakata/

「経営者マンガ」とは、「偉人伝」だ。幼少期の苦労から始まり、さまざまな出会いを繰り返して起業、反対勢力と闘いながら事業を拡大し、さらなる発展に向けて決意を新たにして終わるというのが基本パターン。では、実際の経営者は、これをどう思うのか? どうせなら破天荒な社長に話を聞いたほうが面白い、ということで取材をしたのが、ホテルや外食サービス事業などを展開する「株式会社アルカサバ」の貞方邦介社長、その人だ。

 さっそく同氏に経営者マンガの中から『東急の挑戦』【5】を読んでもらいつつ、話を聞いたところ「今は、ほとんどマンガを読まない」とのこと。さらに「徳田虎雄氏や孫正義氏は、結局、偏差値エリート。一般読者の共感を呼ばないんじゃない?なかなかウケないでしょう……」という鋭い分析でばっさりと斬られてしまった。そこで、趣向を変えて社長に経営者マンガの構造を説明しつつ、社長の人生をマンガにする構想を勝手に練ってみた。

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