サイゾーpremium  > 連載  > 高須基仁の「わたしは貝になりたい」  > 石原真理の虚言、SMAP×SMAP騒動の...
連載
高須基仁の暴言・放言・妄言録 私は貝になりたい 第50回

石原真理の虚言、SMAP×SMAP騒動のウラ側をここに明かす!

+お気に入りに追加

──「しゃべるな!」と言われたことを、あちこちでしゃべりまくり、命まで狙われたこともあるというタカス。周囲から怒られる度に「貝になる」と誓うのだが、その放言癖はいまだ健在だ。

0911takasu.jpg
演出家で友人の鈴木完一郎が7月に亡くなった。お別れ会に参列。完一郎と青年座同期の西田敏行に初めて会った。

石原真理子改め石原真理の騒動について。 8月24日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ)を見ていて、「おかしいことを言ってるな」と思った。

 まず、自叙伝『ふぞろいな秘密』(双葉社)を「私は書いてない」というのは事実に反している。また、幸せな結婚生活を送っているとかなんとか言っていたが、重婚であることも以前からわかっていた。玉置浩二と復縁した当初、区役所に結婚届を出すというパフォーマンスを行っていたが、テレビ朝日某レポーターが「こんなに早く出てこられるかしら」と漏らしたことでピンときた。これは手続きできず門前払いされたな、と。

 まあ、籍が入っていようがいまいが、事実婚という形態もあるからどうでもいい。ただ、この2人は虚実ないまぜであるということを私は言いたい。石原言うところの"世界新婚旅行"に行ったというのも嘘なんじゃないかと思っている。

 そもそもこの2人がうまくいくわけなんかないのだ。玉置の様子を見ればすぐにわかる。首は動かず、動きがスローモー。三田佳子の息子・高橋祐也が抗うつ剤を飲んでいたときの様子とよく似ている。たまたま調子がいいときに、印税で小金を持った石原の妄想に乗っかっただけ。ペアルックを着せられた玉置は、まさしくお仕着せ状態だった。

 スマスマ放送終了後、双葉社の担当編集者Wから「事実無根だ」と連絡が入った。私はBPOに連絡を入れるようアドバイスし、間髪入れずフジ取締役のOに電話を入れた。

 私が取締役に連絡を入れたことが功を奏し、翌週すぐにフジと双葉社による会談が持たれ、フジはホームページ上で謝罪することに同意した。

 私がこの件で間に立ったのは、実は同書を出版する際、編集者Wを有力者S会のF会長に引き合わせ、挨拶をさせたという経緯があったからだ。だから、あの本に登場する男たちは、実名で暴露されたにもかかわらず誰も訴えなかった。あそこまで書いたら普通は名誉毀損にあたる。

 石原が話題づくりのために虚言を吐くのは仕方がない。そもそも女優には「みなさんのおかげ」という発想はない。女優の足元には累々と横たわる死体がある。それらの上に、女優は立っている。石原にしてみれば、SMAPもフジも自分の死体になった。それだけのこと。

 酒井法子もそうだ。謝罪会見で「日本や海外のファンの皆さま、お世話になった会社の皆さま……」なんて言っていたが、そんなこと、これっぽっちも思っていないはず。そればかりか、「なんで私のこと悪く言うの?いっぱい稼がせたじゃない?」と思っていたのではないか。あの涙は悔し涙だ。

 東京湾岸署から出たときは、アイドル・のりピーの顔。謝罪会見は女優・酒井法子の顔。横に座ったレコード会社社長が話しだした瞬間、阿修羅の顔を見せた。あれはやくざの顔だ。

 虚実ないまぜ、奇妙奇天烈。それをテレビの中に見るからこそ、おもしろい。石原が次に何をやるのか、楽しみだ。恋愛至上主義も薬物依存もアルコール依存も、みな同じ間違いを繰り返す。石原は恋愛至上主義。今度は、玉置との別離の本を出すだろう。

 死体の上に立っているのは、かつて俺がサポートしていたショーケンも同じ。彼も関係者や瀬戸内寂聴を死体にしている。私も小説『散骨』を「主演で映画化する」だのなんだの持ちかけられて死体にされた。

 ショーケンのライブDVD『エンター・ザ・パンサー ライブツアー2003』の契約元は当社となっているが、これはショーケンのマネージャーが勝手に口座をつくっただけ。毎回、発売元のバップから当社に印税計算書が来るが、一銭も入らない。これ、有印公文書偽造だろう。そろそろ訴訟を起こそうかなと思っています。まあ、3カ月間で28枚しか売れないDVDだから、どうでもいいのだが。要するに、当時ショーケンは口座さえつくれなかったということだ。

 ところで、私は常々NHKの『週刊こどもニュース』がおもしろいと言っていたが、そのMCをやってた池上彰が「自分がおもしろい」と勘違いして、民放でニュース解説をしている。おもしろいのはあの番組であって、彼ではない。最近、勘違いをやっと自覚したらしく、片方の目がピクピクしている。

 勘違いといえば、劇団ひとりも勘違いをしている。作家気取りで人生を語り、道徳を語る。コメディアンが文化人になってどうする。お笑いはくだらないからおもしろい。劇団ひとりよ、いつの間にそんなに偉くなった?(談)

高須基仁(たかす・もとじ)
中央大学経済学部卒業後、某玩具メーカーにて数々のヒット商品を開発。その後、紆余屈曲があって、出版プロデューサーとなり数々のヘアヌード写真集を手がける。別名、毛の商人。公式ブログ


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年3月号

バンクシー&現代(危)アート

バンクシー&現代(危)アート
    • 【バンクシー】の矛先と日本
    • バンクシーと【パルコ】の関係
    • 社会を斬る【次世代アーティスト】
    • 【石川真澄×くっきー!】異端美術対談
    • レン・ハン自殺後の【中国写真】
    • 【舐達麻】が吐くラップとタトゥー
    • 【刀剣乱舞】狂騒曲
    • 芸術なのか?【AIアート】の真贋
    • AI推進国【韓国】のAIアート
    • 【高山明×中島岳史】「不自由展」圧力と希望
    • あいトリをめぐる【政治家たち】
    • 【書肆ゲンシシャ】が選ぶ(奇)写真集
    • 【天皇肖像】の含意とアート群
    • 【美術展ビジネス】に群がる既得権益
    • 現代アートの今がわかる書籍群

池田ショコラ、甘くて苦いオトナグラビア

池田ショコラ、甘くて苦いオトナグラビア
    • 【池田ショコラ】大人に脱皮

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 表紙/都丸紗也華「このへんで跳ねたいんです」
    • 【ぴーぴる】天真爛漫娘の現代っ子放談
    • 必ず最後に【杏】は勝つ
    • 【ベビーテック】の伝道師が語る普及の道
    • 【萱野稔人】"殴り合い"はなぜ人間的なのか
    • 【イズム】が蘇る2020年の音頭
    • 米発【ミートテック】が狙う中国人の胃袋
    • 【丸屋九兵衛】アンバーを語る
    • 【町山智浩】「スキャンダル」TV局トップのセクハラを暴け!
    • 世界の左派が掲げる【反緊縮経済政策】
    • 小原真史の「写真時評」
    • 笹 公人「念力事報」/令和のマスク騒動
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/「So kakkoii 宇宙」小沢健二の鎮魂歌
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 震災をきっかけに浸透した「んだ」のビール
    • 更科修一郎/幽霊、雑誌もまた老いて死んでいく。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』