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第1特集
印刷業界はもうダメ......じゃない!? 近頃大日本印刷がお盛んなワケ【2】

営業の大日本vs技術の凸版、新事業はこんなコトになってます!

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――印刷業界を牽引する2トップだけに、沈みゆく紙媒体と共倒れを避けるべく、従来の印刷業からは離れた事業に挑戦中。その一部分をご紹介。

【凸版印刷】 新技術開発こそが生きる道! 職人タイプの堅実派

[社風]
もともと大蔵省印刷局出身者たちが中心になって設立したこともあり、社風はどちらかといえば真面目で堅い職人気質。現在も得意先は官公庁が多い。「技術の凸版」と呼ばれて定評があるが、少々地味なのと、思いきった行動ができないのが難点か。

[事業分野とその歩み]
商業印刷、エレクトロニクス分野、証券カード分野、梱包材、オンデマンド出版サービスなど。
1970年 国内初のコンピュータ組版を実用化
1983年 国内初のICチップカードを開発
2006年 世界初・世界最大の第8世代ガラスサイズ対応液晶カラーフィルターの生産開始など

[その他の注目の事業]
◉レシピ情報データベース「e-cooking」 
◉電子チラシ検索サイト「Shufuu!」
◉デジタルサイネージ(電子広告)
なお、創価学会系列の出版物は、多くが凸版で印刷されているそうで、こちらも気になるところ。

[基本情報]
設立:1908年6月/本社所在地:東京都千代田区神田和泉町1番地/従業員:1万1548名(単体)

[09年3月期決算状況]
連結売上高 1兆6173億4100万円/単体売上高 9676億2300万円





【大日本印刷】営業営業、また営業! 猪突猛進で1位を死守!

[社風]
「営業の大日本」と称され、攻撃的でイケイケな社風。得意先も民需が多い。最新技術開発などの立ち上がりは凸版に劣るが、意中の相手を見つけたら最後は押せ押せ攻撃で、狙った獲物は逃さない猛禽系。異業種に積極的に出資するなど、発想は派手で大胆。

[事業分野とその歩み]
商業印刷、エレクトロニクス分野、建材分野など。
1978年 大型三次元ホログラムを開発
1983年 ICカード開発
1985年 電子辞書開発
1999年 ICタグの技術開発開始など

[その他の注目の事業]
◉電車車両のラッピング広告
◉液晶ディスプレイ用カラーフィルター/パナソニック(VIERA)などに提供
◉美術品画像ストックサービス「イメージアーカイブ」

[基本情報]
設立:1894 年1月/本社所在地:東京都新宿区市谷加賀町一丁目/従業員:9852名(単体)
[09年3月期決算状況]
連結売上高 1兆5848億4400万円/単体売上高 1兆1054億2900万円


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