サイゾーpremium  > ニュース  > 社会  > みずほCB頭取の不倫スクープ──雑誌追わ...
ニュース
大手メディアのオレ様体質

みずほCB頭取の不倫スクープ──雑誌追わない新聞の"プライド"

+お気に入りに追加

41万4000万──フライデーの発行部数(日本雑誌協会発表)

0809_mizuho.jpg
齋藤頭取"醜聞"の続報を報じる
「フライデー」(8月8日号)。

 7月17日発売の「フライデー」が、みずほコーポレート銀行の齋藤宏頭取とテレビ東京の女性記者の不倫疑惑を、・路上キス写真・付きで報じた。メガバンクトップの醜聞に、夕刊紙やその他の週刊誌も追っかけ報道に走ることとなった。しかし、銀行トップの進退問題に絡むネタとなれば、いつもならば1面で大きく扱う新聞は、毎日新聞が発売日翌日の朝刊で、「齋藤頭取、サブプライムに続き女性問題浮上」という記事を掲載したぐらいであった。

 新聞がダンマリを決め込む理由について、ある全国紙の経済部記者は「雑誌にネタを抜かれても、追っかけることはめったにない。それがよっぽど重要な疑惑だったとしても、その疑惑によってなんらかの処分が行われたり、 記者会見が行われた場合などに書くぐらいだ」と明かす。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ