>   >   > とにかく陽気に! 『ダークナイト』の次に...

──低迷する映画業界よ、こんな時代だからこそ攻める映画を! 保守的になりがちな映画業界に喝を入れる映画評。映画を見る前にこれを読むべし!

2011年1月号 MOVIEクロスレビュー

■キムタク古代をどう見るか!?

1011_yamato.jpg

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
監督/山崎貴
原作/西﨑義展
出演/木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、堤真一、西田敏行ほか
配給/東宝 公開/12月1日
 いわずと知れた日本アニメの古典的名作『宇宙戦艦ヤマト』初の実写化。『日本沈没』の樋口真嗣が監督を務めるという話だったが『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督に交代したことや、キャスティングなど、公開前からさまざまな前評判が飛び交う超話題作。


【映画文筆業・那須評】
★★★★★★☆☆☆☆
良くも悪くもにじむレトロ感
『宇宙戦艦ヤマト』のリアルタイム世代ではないが、あのテーマソングは別で、序盤で流れただけで半分ぐらいテンションが上がってしまった。木村拓哉という不動のスター(ビジュアルのみならず声の存在感もすごい)を中心とした、熱く波瀾万丈の人間ドラマはよくも悪くも劇画タッチのいかめしさがあり、CGによる宇宙船や兵器の描写も含め、最先端のSFというよりは過去の時代が思い描いた未来というレトロな味が逆に出ていたと思う。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

サイゾープレミア

2017年2月号

過激な「マンガ」読本

過激な「マンガ」読本

"経済予測記事"はなぜハズれるのか?

    • 【経済予測記事】はご都合主義?
    • 経済学者が語る【金融緩和バトル】
    • 経済誌【制作の舞台裏】

カルチャー化する"メンヘラ"の謎

カルチャー化する
    • 【青山ひかる】が病みかわコス!
    • カジュアル化する【病み】
    • 【松永天馬】が語るメンヘラ

インタビュー

連載

    • 【平嶋夏海】もう少し遊びたかったんです。
    • 【山崎真実】Dカップの無為自然
    • MoeにKoiする5秒前
    • 大統領選を揺るがした【フェイクニュース】
    • 迫りくる教育の【2020年問題】
    • 高須基仁の「全摘」
    • 人はなぜ【忘年会】を開くのか?
    • 南米のマツリ・ダンス文化
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 月刊カルチャー時評/『真田丸』
    • 【ア・トライブ・コールド・クエスト】黒人音楽の常識を変えた!
    • 【恒例運転者事故続発】誤ったイメージ醸成の理由
    • 町山智浩の「映画でわかる アメリカがわかる」
    • 『男子の生き様』俳優・宮城紘大
    • 増える依存症と経営赤字【カジノ法案】の真実
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/プーチン最強伝説
    • ジャングルポケットの「アダルトジャングル探検録」
    • 【紙の月】女の正義は状況や気分によって容易に更新される
    • 磯部涼の「川崎」
    • アメリカにはない【日本のSM】
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 更科修一郎の「批評なんてやめときな?」
    • 花くまゆうさくの「カストリ漫報」