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インタビュー
表現力豊かな演技派女優、登場!

【松本妃代】七色の役に染まる演技派女優のテッパンは、まさかの“妊婦”?

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――今年の話題映画にそれぞれ異なる役柄で出演した注目女優の根底にあるのは、ヒップホップとジャズダンス経験だった。

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(写真/西田周平)

「中学1年生から始めたヒップホップやジャズダンスがきっかけで、この業界に入りました。よく、『踊れなさそう』って言われて驚かれますが……踊れます!」

 清楚で文化系のような見た目とは裏腹に、意外なキャリアを明かしたのは、女優の松本妃代。岡崎京子の原作を実写化した『チワワちゃん』、横浜流星主演の『いなくなれ、群青』など話題の映画に多数出演し、11月には松本穂香主演の『わたしは光をにぎっている』の公開を控えている注目の女優だ。

「『わたしは光をにぎっている』は妊婦の役で、静かな湖のほとりで赤ちゃんを抱っこするシーンの撮影は、とても穏やかな空気に包まれました。私って、なぜか若い妊婦役を演じる機会が多くて、実はこれが3回目なんです。でも、女性が母親になっていく美しさを表現する役はやりがいがありますし、演じていてすごく優しい気持ちになれますね」

 一方、今夏放送されたドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』(フジテレビ系)では、白洲迅演じる主人公にあざとく猛アプローチをかける、“ぶりっ子”な役を演じたように、作品ごとにがらりと表情や雰囲気を変え、役に染まり切る“カメレオン”ぶりが彼女の持ち味だ。

「どちらかというと、私はオーディションの段階から役のことを想像して、服や髪形、仕草や声のトーンも作り込むタイプ。いろんな役をやらせていただくのが楽しくて、普段あまり自己主張するほうではないので、役で発散しているのかもしれません。いま思えばダンスをやっていた頃も、曲によってダンス中の表情が自然と変わるように、違う自分になれるような感覚が楽しかった気がします」

 ダンスで培われた表現力は、役者になった現在も脈々と息づいているようだ。さらに、実は彼女、絵画アーティストとしての顔も持ち、今年12月には南青山で初の個展も予定している。

「本格的に絵を始めたのは20歳から。自宅の半分がアトリエスペースで、キャンバスなんかも置いている生活空間がすごく狭くなっていますが、昔から絵を描くのは好きだったので、絵描きのお仕事も続けていきたいです」

 色づく秋。若きアーティストは銀幕にどんな色をのせていく?

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(文/伊藤 綾)
(写真/西田周平)
(ヘア&メイク/宇賀理絵)

松本妃代(まつもと・きよ)
1995年3月20日生まれ、兵庫県出身。11月15日公開の映画『わたしは光をにぎっている』のほか、ドラマやCMなどでも活躍中。12月20~22日にはサイト青山で個展を開催予定。絵画作品はインスタグラム〈@kiyomatsumoto〉でも見られる。


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