サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 『紅白歌合戦』防弾少年団(BTS)の“Tシャツ問題”で選考送れる……「12月にずれ込む可能性も?」
1811_bts.jpg『Time Asia [US] October 22 2018 BTS 防弾少年団表紙 (単号)』(Time Inc)

 韓国の人気グループ「BTS(防弾少年団)」が、9日放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の出演を見送った。

 同グループは、メンバーのジミンが日本への原爆投下を肯定するともいえる文言の入ったTシャツを過去に着ていたことが発覚し、ネット上で騒動になっていた。

『Mステ』は公式サイトで、「以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが波紋を呼んでいると一部で報道されており、番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、当社として総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」と説明した。

 一部スポーツ紙によると、この騒動を受け、年末の音楽特番の出演が全て白紙になったというのだ。

「全米でも人気となったBTSだけに、NHKとしてはBTS側の条件をすべて飲んで『紅白』出場を打診しようとしていました。それがここに来て騒動が勃発。とても出せるような状況ではなくなり、出場歌手の再考を迫られることになってしまいました」(芸能記者)

 さらに、日韓関係の悪化が出場歌手選考に大きな影響を与えそうだという。

「昨年に続きTWICE、そして、大手芸能プロがゴリ推しするBLACKPINKも出場が内定と言われていた。ところが、先日、韓国の最高裁が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟の判決が出て日韓関係が悪化。そのため、K-POP歌手の出場を見送ることになりそうです。空いた枠を埋めるには時間がかかりそうで、出場歌手発表はこれまで最も遅かった11月26日以降にずれ込み、12月になる可能性もありそうです」(レコード会社関係者)

 BTSらの枠に、どの歌手が滑り込むのか?

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