サイゾーpremium  > インタビュー  > 【堀田真由】――「わろてんか」女優のセカンドステージ
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イメージとは真逆の演技にも憧れる、新進の清純派女優

【堀田真由】「答えが出ない映画が好き」20歳の女優が見据えるセカンドステージ

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――『わろてんか』出演で注目度赤丸急上昇中の清純派女優。だが、彼女が見据えるのは、世間のイメージとはかけ離れた役柄だった――!?

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(写真/宮下祐介)

「靴下が大好きで、一時期は1000足以上持ってました。古着屋さんとかセレクトショップにも靴下だけを買いに行ったり……。友達にもよくプレゼントするんですけど、その前に自分が気に入っちゃって、あげずにはいちゃうこともあります(笑)」

 そんな意外な趣味を語ったのは、NHKの連続テレビ小説『わろてんか』で葵わかな演じる主人公の妹役を演じ、大注目の女優・堀田真由。4月に20歳になったばかりだが、その素顔は朝ドラで見せた天真爛漫なイメージとは裏腹に、実に大人びている。

「撮影現場でもよく、『落ち着いてるね』って言っていただいてます。1人暮らしもすっかり慣れて、家では映画を観ていることが多いです。最近は洋画の間を大事にしていたり、言葉を使わずに象徴的なシーンでその後の展開を想像させたりしているのを、発見しながら観るのが好きです。グザヴィエ・ドラン監督の『たかが世界の終わり』っていうフランス映画は、主人公が『もうすぐ死ぬ』って家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する話。印象的なのは、最初に主人公が飛行機で子どもに目隠しのいたずらをされるシーン。ただそれだけだったら、なんのことかわからないんですけど、よく考えるとまだ未来が見えない、迷ってる状態を象徴してるのかなって、そういうシーンを見つけて考えるのが好きですね」

 ひとたび映画の話を始めると、俳優の演技や映像の撮り方、細かなシーンに対する考察まで話が止まらない。今はかわいらしい女の子を演じることも多い彼女だが、今後、挑戦してみたい役柄のイメージもあるという。

「日本の映画では喜怒哀楽とか、わかりやすい演技が好まれているんじゃないかなと思うんですけど、その中でも深いメッセージ性のある作品にも憧れます。日本でも単館系の映画をよく観に行くんですけど、きっと自分には本当に感情が動いて涙を流すような演技が合うと思うので、そういった作品に今後も積極的に挑戦していきたいですね」

 演技の幅を広げ、女優として新たなステージへ。増殖し続ける彼女の靴下を超える勢いで、ファンがさらに増えていきそうだ。

(文/小川でやんす)

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堀田真由(ほった・まゆ)
1998年、滋賀県出身。身長159センチ。15年WOWOW連続ドラマ『テミスの求刑』でデビュー。その後、ドラマ『相棒Season14』(テレビ朝日系)、『家売るオンナ』(日本テレビ系)、映画『全員、片思い』、『超高速!参勤交代 リターンズ』『ママ、ごはんまだ?』などに続々と出演。7月にはTBS系ドラマ『チア☆ダン』、映画『虹色デイズ』、さらに主演映画『36・8℃』の公開が控えている。

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