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出版界で「AKB離れ」が止まらない!? “坂道シリーズ”と、こんなに違う雑誌の売れ行き

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『白石麻衣写真集 パスポート』(講談社)

 このところ雑誌の表紙からAKB48メンバーの姿が消え、乃木坂46や欅坂46ら、いわゆる“坂道シリーズ”の登場が目立つが、下半期の出版界では、さらに「AKB離れ」が加速していきそうな気配だという。アイドル誌編集者が内情を明かす。

「表紙が48グループのメンバーとなるか、乃木坂のメンバーとなるかで、正直、売れ行きはまったく違います。AKB勢で対抗できるのは、山本彩か、宮脇咲良が“ビキニで出た場合”くらい。それでも乃木坂の白石麻衣、西野七瀬、齊藤飛鳥ら人気メンバーには及ばない。総選挙でトップ10に入っていないメンバーなら、下手をすると20%以上売れ行きが悪くなるときもある。最近は平手友梨奈ら欅坂も平均以上の売り上げが期待できるようになり、取次ぎや営業担当者からは『表紙は坂道シリーズしろ』と厳命されていますよ。どこの出版社でも、アイドルを扱う雑誌の編集長は同じことを言われているはずです」

 ならば、アイドル誌のみならず、漫画誌や週刊誌、女性誌までも坂道シリーズがジャックするのは自明の理だ。しかし、前出のアイドル誌編集者は、こんな悩みも打ち明ける。

「そりゃ、こっちとしては毎号でも表紙は白石さんに出てもらいたいくらい。しかし、坂道シリーズの人気メンバーたちは、とにかくスケジュールを空けてもらえない。編集者サイドから4~5人の希望を出しても、それが通る可能性は限りなく低く、結局、締め切りギリギリまで待たされたあげく、運営サイドから『○○なら大丈夫ですが』と望んでいない人を振られ、タイムオーバーとなって起用するしかなくなるんです」

 2月に白石麻衣が出版した2冊目の写真集『パスポート』(講談社)は、いまだに重版が止まらず、9月8日には累計23万部となる異例のヒットを記録している。出版界が「何がなんでも坂道」になるのも無理なからぬことだが、果たしてAKB勢は、この状況を巻き返すことができるのだろうか。

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