サイゾーpremium  > インタビュー  > 【never young beach】──モテるバンドの苛立ち
インタビュー
「チンコとかいつまでも見せていきたいね」

【never young beach】お門違いなファンにメンバーは困惑!? 一躍ブレイクしたバンドの苛立ちと覚悟

+お気に入りに追加

――今年9月に1stアルバムをリリースし、今や「ネバヤン聴いておけばモテる」とまで言われるバンド・never young beach。その躍進の陰で、取り巻く環境の変化に彼らは、苛立ちと戸惑いを見せていた。

1601_nebayan_01.jpg
(写真/三浦太輔・go relax E more)

「オカマみたいな奴ら、多いよなぁ」

 never young beachのフロントマン・安部勇磨は、そうボヤく。

「意外とほかのバンドの奴らは、楽屋で俺らがチンコとか触ると怒るんすよ。曲がよくても、そういうところで仲良くなれないと、根っこがちげえな、ってなる」

「まぁ、男根だけにな(笑)」と、すかさずツッコむのは、ギターの松島皓。そして、ゲラゲラとメンバー5人全員で笑う。

 2014年に活動を開始し、今年5月にファースト・アルバム『YASHINOKI HOUSE』をリリースした彼ら。サイケデリックでフォークなロックンロールは耳の早いリスナーの琴線に触れ、今や「ネバヤンを聴けばモテる」とまで言われる始末。ベースの巽啓伍は「俺らがモテないのに、聴いてる人間がモテるっていうのはどういうことなのか逆に聞きたい」と、嘆く。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年8月号

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 小栗有以(AKB48・アイドル)──多忙な日々の中で心と身体の調和を保つ秘訣とは
    • 水道橋博士(お笑い芸人)──「うつ病」発症は国会の重責が原因ではなかった?
    • 3li¥en(アーティスト)──キャリアは浅くとも人間味がディープすぎるフライガール

連載

    • 【マルサの女】つんこ
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【最終回】【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Yoru】艶やかに躍動する 気韻生動の肉体美
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【アンジェラ芽衣×梅本剛史】身長172センチの女性モデルが “あえて”ツナギを着てみた!
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ