サイゾーpremium  > インタビュー  > 【never young beach】──モテるバンドの苛立ち
インタビュー
「チンコとかいつまでも見せていきたいね」

【never young beach】お門違いなファンにメンバーは困惑!? 一躍ブレイクしたバンドの苛立ちと覚悟

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――今年9月に1stアルバムをリリースし、今や「ネバヤン聴いておけばモテる」とまで言われるバンド・never young beach。その躍進の陰で、取り巻く環境の変化に彼らは、苛立ちと戸惑いを見せていた。

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(写真/三浦太輔・go relax E more)

「オカマみたいな奴ら、多いよなぁ」

 never young beachのフロントマン・安部勇磨は、そうボヤく。

「意外とほかのバンドの奴らは、楽屋で俺らがチンコとか触ると怒るんすよ。曲がよくても、そういうところで仲良くなれないと、根っこがちげえな、ってなる」

「まぁ、男根だけにな(笑)」と、すかさずツッコむのは、ギターの松島皓。そして、ゲラゲラとメンバー5人全員で笑う。

 2014年に活動を開始し、今年5月にファースト・アルバム『YASHINOKI HOUSE』をリリースした彼ら。サイケデリックでフォークなロックンロールは耳の早いリスナーの琴線に触れ、今や「ネバヤンを聴けばモテる」とまで言われる始末。ベースの巽啓伍は「俺らがモテないのに、聴いてる人間がモテるっていうのはどういうことなのか逆に聞きたい」と、嘆く。

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