映画『舟を編む』公式ホームページ。
08年に主演したNHK大河ドラマ『篤姫』の好演で一時期は国民的人気女優ともてはやされた宮﨑あおいだが、今やすっかりそのこ頃の勢いはなく、先月13日から公開されているヒロインをつとめた映画『舟を編む』の集客が伸び悩んでいるという。
「原作は『本屋大賞』の受賞作とあって製作サイドの期待も高く、公開前には隅田川でクルーザーを使った派手なPRイベントを行い、ばんばんテレビCMを流した。ところが、かき入れ時のゴールデンウィークにも客足が伸びず、公開前の興収目標が15億突破だったのに対して、最終的な興収は8億円程度の見込みで関係者は頭を抱えている」(映画ライター)
宮﨑は今年2月に公開された『きいろいゾウ』では初共演の向井理と夫婦役を演じ、劇中での濡れ場が話題になったが、「濡れ場といっても、かなり抑え目。というのも、宮﨑のCMスポンサーがあまり露出をすることを好ましく思わず、その意向が影響していたようだ。ちなみに興収は5億にも届かなかった」(同)。