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敗訴報道が大々的に流れた反町隆史・松嶋菜々子夫妻の冴えない芸能活動

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『"POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~』

 15日付けの一般紙やスポーツ紙が俳優・反町隆史と女優・松嶋菜々子夫妻の飼い犬のドーベルマンが同じ東京都渋谷区内のマンションの住人にかみつき、負傷した住人が転居したため賃料収入を失ったとして、東京都目黒区のマンション管理会社が反町夫妻側に約5220万円の支払いを求めた訴訟の判決で東京地裁(宮坂昌利裁判長)が14日、反町夫妻に385万円の支払いを命じたことを報じた。

 判決によると、2011年5月、反町夫妻の愛犬がアートディレクター・佐藤可士和の妻の太ももにかみつき、11日間のけがをさせたという。佐藤側は10年10月から3年間の定期賃貸借契約を結んでいたが、佐藤さんの妻が現場を通る度に気分が悪くなるなどしたため、11年6月に転居。そのため、反町夫妻と佐藤の妻との間では、慰謝料・治療費を支払うことで11年7月に示談が成立していたという。

 ところが、問題はそれで収まらず、契約上、佐藤側が賃料2カ月分(350万円)を解約違約金として管理会社に支払うよう規定されていたが、転居の経緯を踏まえて管理会社は請求せず。そのため、判決では「350万円を収受できなくなった損害を会社側が肩代わりしたといえる」と判断し弁護士費用を含め、反町夫妻側に賠償を命じた。

 反町が所属する大手芸能プロ・研音は「判決が確定しているわけではないようなので、コメントは差し控えさせていただきます」としているが、どうやら、本来、反町夫妻が住むマンションでドーベルマンを飼うことはNGだったようだ。


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