サイゾーpremium  > 限定  > 「東野&藤井には決して会えない!?」ハリ...

 カメラワーク、編集手法、そして出演芸人のマニアックさで、今最もアツいお笑い番組『あらびき団』。世界のナベアツに次ぐ出場回数を誇るハリウッドザコシショウが語る、同番組の真の姿とは?

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(写真/早船ケン)

──世界のナベアツさんと並んで番組への登場回数はトップクラスですが、そもそも番組に出るようになったいきさつを教えてください。

ハリウッドザコシショウ(以下、) オーディションです。事務所のスタッフがオーディションの応募FAXを送る寸前に、「僕も出ます」という連絡を入れて、それがギリギリ間に合ったんです。で、オーディションに行ったら、僕だけ受かりました。

 それまでずっと試行錯誤してまして、自分の芸というものが確立してなかったんですね。かつて組んでいたコンビの延長みたいなことをして、オリジナリティがなかったんです。それが、ちょうどオーディションの直前に、コンビ時代の芸風とはガラリと変えた"アシュラマン漫談"【編註:ダンボール製のアシュラマンの格好(右の写真参照)で繰り広げられるシュールな漫談】ができた。オーディションでそれをやったら、番組のディレクターさんにハマったというか、「面白いね」って言っていただいて......。

──これまで『あらびき団』に出演した中で、ネタを直されたことはありましたか?


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