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求職中のガンヲタ各位に朗報!?

今時歯科技工士はガンプラ作って内定をゲットせよ!

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受験者たちが作った、独創的な色のザクたち。一番右の作品は、途中で時間が足りなくなったため、"戦いの後"という設定でわざと汚い塗りで仕上げたのだそう。見事な発想の転換である。

 日がな一日、ロボットアニメばかり見ているヒキニートに、救いの手が差し伸べられた……かもしれない。株式会社バイテック・グローバル・ジャパンが今年度から始めた歯科技工士採用面接の試験内容が、ガンダムのプラモデル製作だというのだ。でも、なんでガンプラ? もしや社長の趣味?

「いやいや、趣味ではありません。プラモデル製作を通して、技術職に必要な適正を見ることができると思いました。3時間という時間制限の下で、1つのチームとして全員が1体ずつ完成させなければなりません。そこで器用さのほかに、協調性やチームワークなども見れたら、と思いまして」と語る同社代表の鷲巣祐介さん。受験者はシャア専用ザクを実物と違う色で塗装し、組み立てる。その過程で総合的に個人の技術やキャラクターをチェックするのだという。

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時間をかけて丁寧に塗る人、効率重視でサッと完成させる人、と作り方もさまざま。ガンプラ面接、なかなか奥が深い!

「作業工程にも個性は出ます。面接に取り入れる前に、弊社の社員たちで試してみたところ、普段の仕事ぶりや性格がそのまま表れました。それで、適正をさまざまな角度から選考できるコレでいこうと」(同)

 でも、面接でガンプラを作れと言われても、ガンダムに馴染みのない受験者は面食らうのでは?

「そういうこともあるかもしれませんね。ただ、新人なので、入れ歯作りの良し悪しよりも、仕事をしていく上での人間性や、技術者としての可能性を判断したいと思っています」(同)

 ちゃんと理由があるんですね……。でも、ガンプラ作って内定もらえるなら夢のよう、とプラモ好きの筆者も勢い勇んだものの「歯科技工士の国家資格を所持している方、もしくは所持予定の方しか受けられません」(同)とピシャリ。そんなぁ。トホホ……。
(朝井麻由美)


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