連載
【最終回】サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.58
『騎士団長殺し』――「論外」と評した『多崎つくる』から4年、コピペ小説家と化した村上春樹を批評する言葉は最早ない!
―― 2月24日の発売日には、またもや書店やメディアがお祭り騒ぎとなった村上春樹の4年ぶりの長編小説。だが、果たしてそこにあったのは、もはや顔を失い、読者も見失った、悲しき小説でしかなかった──。本連載最終...
2017.03.19
―― 2月24日の発売日には、またもや書店やメディアがお祭り騒ぎとなった村上春樹の4年ぶりの長編小説。だが、果たしてそこにあったのは、もはや顔を失い、読者も見失った、悲しき小説でしかなかった──。本連載最終...
―― 4月12日、今や日本を代表する大作家である村上春樹の新刊が発売された。わずか1週間で 100万部を突破し、それ以後のメディアや一部読者の狂騒ぶりは前ページまででもお伝えしてきた通りだ。だがしかし、皆が...
―― 90年代カルチャー史に屹立するアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。その再構築作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、07年から始まった。最初は『序』、そして09年に第2作『破』が公開され、3年経った今冬、3...