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林賢一の「ライク・ア・トーキングストーン」【36】

映画監督としてある意味“持っている”【品川ヒロシ】が夜通し語る映画愛

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――元放送作家で、現在は脚本家として心機一転活動する林賢一が、生のトーク現場に裸一貫突入! 事務所の大看板・古舘伊知郎を始めとした先達たちが繰り広げるトークライブをレポートする。

『品川ヒロシのオールナイト トークライブ #2』

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人物:品川祐 日時場所:2018年3月31日
@ネイキッドロフト
芸人・品川庄司のボケ担当・品川祐が“品川ヒロシ”名義で毎月行っているオールナイトトークライブに潜入。映画監督目線で、映画にまつわるトークが繰り広げられた。


 壇上に上がるなり「いやぁ『めちゃイケ』終わりましたねぇ」と品川は言った。この日は、22年間続いた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の最終回が放送された日だった。スタートは24時30分で、この会場に来る直前まで品川は『めちゃイケ』の打ち上げに参加していたという。レギュラーではない品川は、親しいディレクターやカメラマンの誘いにより図々しくも打ち上げに参加し、お酒を20杯ほど飲んできたそうだ。そこからオールナイトでトークするのだから、恐ろしい体力。打ち上げには最後まで居座り、『めちゃイケ』レギュラー陣に、「どういう神経してんの!?」といじられたのだそう。神経が図太すぎるぜ。しかし、「どこにでも顔を出す」のは、人間関係ではとても大切なことだ。当連載的にいえば、人と会わなくてはトークすることすらできない。「どこにでも顔を出」せばトークの回数が増えることになり、それによって情報が増え、トーク技術も上がっていく。これが品川のトークの秘訣なのか……? トークライブ開始数分にして、品川の本質を見たような気がした。

 深夜から朝まで続くこのトークライブでは、映画監督時の名義“品川ヒロシ”として、映画にまつわるトークを繰り広げるようだ。本来であれば相方・庄司智春がやってきてトークや漫才などを披露する予定だったが、海外ロケが入ってしまい欠席。急遽、ゲストには2丁拳銃のツッコミ・川谷修士が登場した。修士は映画的な話題でいえば、又吉直樹原作、板尾創路監督作品『火花』(17)で菅田将暉演じる徳永の相方である山下役として、かなり重要な役どころで出演している。トークはまず、『火花』についての裏話を品川が引き出す形でスタート。そもそも板尾監督が修士をキャスティングしようとしたら、かなり反対されたという。

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