>   > 【峯モトタカオ】次世代打楽器ハンドパンの神秘性
インタビュー
神秘的な打楽器を奏でるバスカー

【峯モトタカオ】それは街に突然出現するヒーリングポイント……謎の打楽器ハンドパンの神秘性

+お気に入りに追加

音楽を奏でる新世代の打楽器ハンドパンを奏る、峯モトタカオ。神秘的なその音楽で、道行く人を魅了するそのパフォーマンスに出会える確率は、実はレア!?

1712_minemoto_520.jpg
(写真/三浦太輔・go relax E more)

 すず色をした丸い楕円形の物体にいくつものくぼみがある楽器をひざ上に乗せ、太鼓のようにリズミカルに手で叩き、不思議な音楽を奏でる。ハンドパンと呼ばれるその楽器を操るのは、奏者の峯モトタカオだ。ビートが激しい曲もあるが、その柔らかい反響音のおかげで、気持ちが優しく引き寄せられ、いつまでも聴いていたくなる。

 フォルムだけを見れば、伝統的な民族楽器のようでもあり、オーパーツのようなレトロフューチャーな雰囲気も持ち合わせている。だがその歴史は、スイスで誕生してからまだ17~18年ほどしかたっていないのだという。

「日本では、プロの奏者は10人くらい。所有してる人だと100人前後はいると思います。でもバスキング(路上での大道芸)が盛んな海外では、演奏を見かける機会も、かなり多いんですよ。製造しているメーカーも300社ほどあります。1人で持ち運びできる手軽さもあって、じわじわと広がっていったみたいですね」

 学生時代にギターを始めた峯モトは、ミュージシャンになるべく広島から上京。ジャンベを使ったパーカッショニストとして、活動をしていた。そんな彼が、所属していたバンドの解散と前後して、この楽器を手にしたのが、3年ほど前だという。

「パーカッションって、1人でやるので寂しいじゃないですか? ハンドパンは、音楽の3大要素リズム、メロディ、ハーモニーを1台で表現できるので、『これで、もう1人でやっていけるじゃん』というのがあって始めました」

 こうしてソロ活動を始めた峯モト。彼の演奏はライブハウスなどで行われるイベントでも聴くことができるが、それ以外の日は可能な限り毎日路上に出て稼いでいるのだという。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年5月号

ウェブ(禁)新論

ウェブ(禁)新論
    • 【ウェブ編集vs雑誌編集】討論会
    • 【ジャニーズ】動画ビジネスの是非
    • 【元NMB・高野祐衣】が美ボディ披露
    • 動画配信サービスと【JKの本音】
    • 【72歳】のユーチューバーが登場
    • 【Creepy Nuts】がヒップホップ動画を斬る
    • アジア人ラッパーがバズる【88rising】
    • 【88rising】の気鋭アーティスト6選
    • 大手企業が群がる【eスポーツ】
    • 【学者vs業界団体】がガチバトル
    • 検閲とエロの【中国ウェブ文化】
    • 【ライブチャット】が流行る中国
    • スラムと【マフィアとグロ動画】
    • 【Amazon】がテレビ局になる日
    • 【インド市場】で動画配信戦争が勃発
    • 【民泊利権】に群がる宿泊&住宅サイト
    • ネット配信が【AV】に与えた影響
    • 【配信専属AV女優】は何を思う?

マンガで学ぶ「(裏)社会学」

マンガで学ぶ「(裏)社会学」
    • 【実際のヤクザ】に聞いた下半身事情
    • 【ヲタめし】ハロプロヲタのライブ後

華村あすか、19歳のプライベートセクシー

華村あすか、19歳のプライベートセクシー
    • 【華村あすか】クダモノとカラミます。

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 【橋本乃依】芸能界1年生が描く青写真
    • 【想田和弘】「観察映画」に託した未来
    • 【桜井莉菜】35歳現役ギャルモデルの提言
    • 【DJ CHARI&DJ TATSUKI】最先端ヒップホップの形

連載

    • 【アンジェラ芽衣】けっこう根暗なんです。
    • 【宮下かな子】森田童子にゾクゾク
    • 【冨手麻妙】映画界に愛された女優の身体
    • 密かに好成績を残した剣の貴公子
    • 【由美子】の夢は夜ひらく
    • 行政法研究者が語る日本の行方
    • 高須基仁の「全摘」
    • 【品川ヒロシ】が夜通し語る映画愛
    • 継続危機と対峙する【秋田の伝統祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【XXX Tentacion】SNS厄介者たちの続く伝説
    • 【元スパイ襲撃被害】スパイによる本当の諜報活動
    • ナチスの【優生学】が投げかけるもの
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」/『サバービコン』
    • 実話を元に描かれた【映画でわかる】社会の病巣
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/森友ふたたび
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 女はなぜ皆【星野源】を欲するのか?
    • 俺と伝説のラッパーたちとの交遊録
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、文化系連合赤軍な雑誌の終焉。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』