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第2特集
美女アスリートビジネスの胸算用【2】

超過熱する美女アスリートビジネスと、セカンドキャリア――本当に美貌は必要か?美女アスリートの値段

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――東京五輪を控える中、スポーツ番組も増加し、そこに出演する(元)アスリートにも注目が集まっている。昨今では、グラビアが掲載されれば雑誌が完売するほどガチの美女が現れているのだ。アスリートの選手生命は短く、そのセカンドキャリア問題も取り沙汰される中で、メディアは美女アスリートたちをどう求め、彼女たちはそのキャリアをどう考えているのか──。いちジャンルとして定着する美女元アスリートについて、さまざまな角度から分析していく。

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元ビーチバレー選手の浅尾美和は、昨今の美女アスリート人気の鏑矢となった。

 2020年の東京五輪に向けて、にわかに活気づいているスポーツ界。そんな追い風の中、需要が高まっているのが、現役を引退して、メディアに活躍の場を移している「美女元アスリート」たちだ。

 これまでも、引退後のアスリートが、解説者などとしてメディアに活躍の場を見出すことは少なくなかった。しかし、近年は、世界水泳でのレポートも記憶に新しい銅メダルスイマーの寺川綾など、キャラクターや美貌を武器にしてアイドル顔負けの活躍を見せる人々が目立ってきている。(こちらのコラムも参照)

 いったい、この状況は、どのようにして作られてきたのだろうか? アスリートの「セカンドキャリア」や、メディアの「スポーツタレント」を求める視点、双方から、この現象を分析してみよう。

 美女ともてはやされたアスリートが、引退後にタレント活動を行う事例は、1964年の東京五輪で競泳選手として活躍した故・木原光知子まで遡る。アイドル選手として絶大な人気を誇った彼女は引退後も、大磯ロングビーチのキャンギャルなどを務め、映画・テレビにも進出。アスリートのメディア進出の先陣を切ったとされている。

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