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アメリカ軍のしたたかな作戦

福島原発事故は「研究材料」!? 米軍が秘かに進めた情報収集

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『隠される原子力・核の真実』

 福島第一原発事故に対する、政府の対応の遅さやまずさが指摘されて久しい。そもそも、政府は3月12日に、同事故の評価を「レベル4」と発表、17日には「レベル5」に上げ、それに見合う措置として原発から半径20キロ圏内の住民に避難を指示したはずだった。にもかかわらず、4月12日になって「レベル7」という最悪の評価に変更。国民の間には「官邸は最初からレベル7だとわかっていたのに、対応策を講じられないがゆえに隠していたのではないか?」との不信感が募った。

 さらに本誌は、こんな情報に遭遇した。原発事故後の重要なデータがアメリカに握られる一方、日本政府には、特に早期段階では十分届いていなかった疑いがあるというのだ──。

 3月17日朝、原子炉建屋が次々と爆発・炎上していた福島第一原発の上空を、数トンもの水を入れた巨大な容器をぶら下げて旋回する自衛隊ヘリの姿がテレビ画面に映し出されていた。その3日前には、復旧作業に当たっていた東電社員と自衛官が水素爆発に巻き込まれて、計11人が重軽傷を負い、事態は緊迫の度を深めていた。

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