>   > 「おネエ」はセーフだけど、「オカマ」はN...

0801_osugitopiko_4c.jpg
積極的に「オカマ」を自称し、批判を受けたおすぎ
とピーコ。「オカマ」はポピュラーな言葉となったが、
まだまだ差別的?

──当特集【2】で日出郎氏は、『おネエ★MANS』という番組名に対し「おネエという言い方が、オブラートに包まれてる気がする」と述べていた。もしかすると、そこには差別表現への配慮があったのかもしれない──。

「オカマ」という言葉をメディアで使用することをめぐり、論争が巻き起こったことがある。「『伝説のオカマ』論争」と呼ばれているそれは、01年に雑誌「週刊金曜日」が同性愛者の権利獲得運動などを行ってきた東郷健氏についてのルポを掲載した際、タイトルに「伝説のオカマ」と記載したことに起因する。内容は東郷氏の活動を肯定的にとらえようとしたものであったが、ある同性愛者の団体が「差別語の『オカマ』を用いたのは問題がある」と抗議。その後全面的に謝罪した編集部の対応も含め、「『伝説のオカマ』は本当に差別表現なのか否か」といった論争が勃発したのである。(註:当特集【6】参照)

 この時、先頭に立って「差別表現を禁ずるべきではない」と主張していたのが、90年代のゲイ・ムーヴメントを率先した作家・伏見憲明氏。同じセクシャリティでありながら、くだんの団体とは異なる意見を持った理由を、同氏は次のように語る。


Recommended by logly
サイゾープレミア

2018年5月号

ウェブ(禁)新論

ウェブ(禁)新論

マンガで学ぶ「(裏)社会学」

マンガで学ぶ「(裏)社会学」
    • 【実際のヤクザ】に聞いた下半身事情
    • 【ヲタめし】ハロプロヲタのライブ後

華村あすか、19歳のプライベートセクシー

華村あすか、19歳のプライベートセクシー
    • 【華村あすか】クダモノとカラミます。

インタビュー

連載

    • 【アンジェラ芽衣】けっこう根暗なんです。
    • 【宮下かな子】森田童子にゾクゾク
    • 【冨手麻妙】映画界に愛された女優の身体
    • 密かに好成績を残した剣の貴公子
    • 【由美子】の夢は夜ひらく
    • 行政法研究者が語る日本の行方
    • 高須基仁の「全摘」
    • 【品川ヒロシ】が夜通し語る映画愛
    • 継続危機と対峙する【秋田の伝統祭】
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【XXX Tentacion】SNS厄介者たちの続く伝説
    • 【元スパイ襲撃被害】スパイによる本当の諜報活動
    • ナチスの【優生学】が投げかけるもの
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」/『サバービコン』
    • 実話を元に描かれた【映画でわかる】社会の病巣
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/森友ふたたび
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 女はなぜ皆【星野源】を欲するのか?
    • 俺と伝説のラッパーたちとの交遊録
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 幽霊、文化系連合赤軍な雑誌の終焉。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』