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参加できるのは選ばれた者だけ? ドラッグで宗教的体験は得られるか――サイケデリックスの神秘性を問う(前編)

2020年12月16日 11:00

――“特殊なお茶”を販売した男性が、麻薬及び向精神薬取締法違反の罪に問われている裁判が、一部で注目を集めている。お茶に幻覚物質が含まれていたというが、植物性の幻覚剤は、しばしば宗教儀礼にも使われてきた歴史がある。果たしてそれは、本物の神秘体験をもたらすのだろうか。

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青井硝子氏による著作。表紙イラストはこちらの記事に登場しているキメねこ氏によるもの。

 現在、京都地裁で行われているある公判が、ひそかに注目を集めている。被告の男性が逮捕された容疑は、麻薬及び向精神薬取締法違反。幻覚物質ジメチルトリプタミン(DMT)を含有する樹木アカシアコンフサ(和名ソウシジュ)の飲用粉末、通称アカシア茶を製造したことによる。

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