世界的な“むし”の権威が語る!――技術革新で変わる採取と新種の発見
2020年12月21日 11:00
2019年1月15日 11:00
――「マンガ家は早死にする」そんな言説も今は昔。今や、70歳80歳になっても現役バリバリでマンガを描き続ける作家が増えている。超高齢社会に突入した日本において、「マンガ」に求められるものはどう変わっていくのか? 〈元〉マンガ編集者の〈元〉批評家・更科修一郎がその哀楽を眺める。
『王家の紋章 第64巻』(プリンセスコミックス)
週刊少年マンガ誌での最年長連載記録だった水島新司(79歳)の『ドカベン ドリームトーナメント編』が完結し、さすがに少年マンガ誌の作家陣に70歳台はいなくなったが、あだち充(67歳)、秋本治(66歳)、高橋留美子(61歳)、板垣恵介(61歳)も還暦を超えている。筆者が若い頃は手塚治虫(享年60)、藤子・F・不二雄(享年62)、石ノ森章太郎(享年60)と、トキワ荘系の大御所が次々と早逝していたので「マンガ家は生涯現役だが、早死にする商売だ」と思っていたのだが、やなせたかし(享年94)、水木しげる(享年93)が長寿だったことで、ようやくそうでもないことがわかった。いや、定年のないマンガ業界はいつの間にか超高齢社会になっていた。
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2020年12月21日 11:00
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