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古都の闇を牛耳った怪紳士たち――山段芳春、滝西清吉に許永中…フィクサーを生み出す京都の土壌

2016年8月10日 11:00

――本特集でも度々触れている通り、かつての京都といえば怪しいフィクサーが跋扈していた。なぜ彼らは京都を舞台に暗躍したのか?

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『黒幕といわれた男―山段芳春の素顔』(洛風書房)

 かつて京都という街には“妖怪”が棲んでいた。神話や怪談の類いではない。山段芳春、滝西清吉、厳密には大阪の人間だが、京都を舞台に暗躍した点でいえば許永中……。闇の人脈と資金力で行政や企業の運営に思うがままに介入し、操ってきたフィクサーと呼ばれる人々だ。

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