世界的な“むし”の権威が語る!――技術革新で変わる採取と新種の発見
2020年12月21日 11:00
2014年10月29日 10:57
――「(ナウシカの巨乳は)人が死んでいくときに抱きとめるための胸である」という宮崎駿監督の証言を足がかりに、ジブリヒロインたちの”おっぱい”にスポットを当て、某大手下着メーカーで働くおっぱいプロフェッショナルの手を借り徹底測定してみた!
『映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版』(徳間書店)
名作アニメは何か? と問われて、ジブリ作品の名前を挙げる人は少なくないだろう。卓越したストーリーや魅力的なキャラクターなど、愛される要因は数え切れないが、そこにエロ要素を挙げる人は滅多にいない。しかしジブリ作品のおっぱいにはどうも、意味があるようだ。過去に宮崎駿監督は、『風の谷のナウシカ』のヒロインであるナウシカの巨乳ぶりについてこう言及している。
「あれは自分の子どもに乳を飲ませるだけじゃなくてね、好きな男を抱くためだけじゃなくてね。あそこにいる城オジやお婆さんたちが死んでいく時にね、抱きとめてあげるためのね、そういう胸なんじゃないかと思ってるんです。だから、でかくなくちゃいけないんですよ」(『風の谷のナウシカ ジブリ・ロマンアルバム』徳間書店)
アニメヒロインのおっぱいを読み解くと面白い。変化著しい1クールものアニメのおっぱいも、そのデフォルメに意味がある。アニメのおっぱいに特化した特集本『おっぱぁい!』の企画に携わった一迅社・ポストメディア編集部の神宮司剛史氏は、「アニメのおっぱいは進化を遂げています」と語る。
「2000年代に入ってデジタルの塗り技術が発達し乳首の色などの再現度が高まっています」(同)
他方、アニメライターの多根清史氏の見解は少し異なる。「現実のおっぱいにあるノイズを除去したおっぱいの理想形、イデアとして、人は二次元のおっぱいに心惹かれるのです。こうしたアニメのおっぱいは、工業製品的な『進化していくもの』ではなく、クリエイター個人の情念が込められた職人芸」と技術進化論よりクリエイター情熱論を押す。
さらに宮崎氏のナウシカおっぱい発言について多根氏は「無意識に、おっぱいへの愛がにじみ出ている。おっぱいの揺れ戻しやメーヴェでの大股開きなどのお色気過剰な表現は、城オジやお婆さんへの思いやりには関係がありません。頭では理性的に『母性』を考える一方で、コンテを描き作画をする手は内なる声に忠実。宮崎監督は嘘はついてませんが、作画は本能に正直なのでは」と推測する。
やはりジブリ作品のおっぱいには隠された思いが詰まっているのではないか。しかし、その大きさについては、当然ながら公式に発表されることはない。なればこちらで勝手に測ればいいじゃないか。ということで「一目見れば何カップか判別できます」という、某大手下着メーカーに20年以上勤務するおっぱいのプロフェッショナル佐々木先生(仮名)にジブリ作品を観てもらい、ヒロインたちのカップ数をズバリ測定。多様なおっぱい群から浮き彫りになったのは、既存のジブリ論からは到底見えてこないであろうヒロインたちのサイドストーリーだった。
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