宮崎勤、宅間守、植松聖の写真がフォトライブラリーにない! 行き過ぎた自主規制か人権意識か――死刑囚たちの写真が消えていく理由
―― テレビやネットニュースなどで死刑囚の名前が匿名やイニシャルになっていたり、またメディアで死刑囚の写真が載ることが少なくなった。さらに、さまざまな媒体が利用しているフォトライブラリーなどでも、死刑囚の写...
―― テレビやネットニュースなどで死刑囚の名前が匿名やイニシャルになっていたり、またメディアで死刑囚の写真が載ることが少なくなった。さらに、さまざまな媒体が利用しているフォトライブラリーなどでも、死刑囚の写...
―― 本特集では、“犯罪”をめぐるさまざまな問題や最新事情を取り上げてきた。では、実際に犯罪を犯した人物は、どのような更生プログラムを経てシャバに戻るのだろうか? そもそも更生プログラムに効果はあるのか? ...
―― 昨年、新型コロナウイルスが世界で感染爆発した当初、中国、イラン、アメリカ、フィリピン、ブラジルなど、さまざまな国で感染抑止策として刑務所に収容されている受刑者の多くが釈放された。
―― 外出自粛のおかげで路上犯罪が減っているという。だからといって、DVや詐欺などは減らないため、コロナ禍で特に治安がよくなった気もしないし、至るところに自粛警察もいる。なぜ、犯罪は減っているのに不安はなく...
―― 井岡一翔のドーピング疑惑で注目を浴びた大麻とCBD。近年の日本では、プロ野球選手やBリーグ選手も大麻所持で逮捕されており、「スポーツと大麻」の距離は着実に縮まっている。なおアメリカでは四大スポーツでの...
―― プロピアニストである前山宏彰氏に協力を仰ぎ、若手からベテラン・ミュージシャンに集まっていただき、警察音楽隊のスキルをジャッジ! 独自性や演奏力をポイントに100を満点とし、独断と偏見で“犯罪抑止力”と...
―― 「音楽活動を通じ、犯罪被害防止や交通安全を呼びかける」ことを理念に掲げる警察音楽隊。「そもそも警察音楽隊って?」と思われる読者も多いだろう。本稿では音楽隊の広報や楽長の話をはじめ、元警察音楽隊経験者に...
―― 2014年12月、DJ JET BARON名義で『ENAK DEALER』をメジャーレーベルであるユニバーサルからリリースした高野政所氏。しかし、その3カ月後に大麻取締法違反で逮捕。レコード会社のサイ...
―― プロアマ問わず、アーティストがレコード会社と契約を交わす際にサインをする「契約書」。そこには印税のパーセンテージはもちろん、“契約違反行為”に関する規約も記されている。そして、昨今は著名アーティストの...
―― 20年11月、NHK『クローズアップ現代+』で放送された特番「追跡!あなたを狙う“闇バイト”」。SNSで募集される特殊詐欺の受け子や強盗などの実行役に若者が手を出すさまが映し出され、反響を呼んだ。この...
―― 昨年アカデミー賞で4部門受賞した『パラサイト 半地下の家族』など、韓国映画が世界で注目を集めている。その中でも、実際の凶悪事件をテーマにした作品は、大きなジャンルのひとつ。ポン・ジュノの『殺人の追憶』...
―― SNSの一般化で、犯罪被害者やその関係者にまで、あらぬ噂が立つようになった昨今。すでに問題化している事件にはどのようなものがあるのだろうか?
―― SNSでの誹謗中傷が問題として取り沙汰される昨今。こと、犯罪に置いてはあらぬ方向で、これが活発になるケースがある。犯罪被害者や、その家族、関係者に対する誹謗中傷がなぜか多発しているのだ。この事象はすで...
―― 街中で覚醒剤を持ち歩いていたときに、警察官から職務質問を受けたとする。そこでブツを見つけられ、逮捕されたとしても、実はその職質が違法なものであれば裁判で無罪となるのだ。確かに所持していたはずなのに、そ...
―― “スキャム・ラップ”に特化したティージェイエックスシックスが注目を集めているが、クレカ詐欺について歌ったラップ曲自体は以前にもあった。その源流を探ろう。
―― 麻薬密売で大金を稼ぎ、敵対するギャングに殺意を示す――。ギャングスタ・ラップには、そんなことが歌われるイメージがある。しかし近年、こうした歌詞が裁判で証拠になったり、従来とは異なる裏稼業をラップする者...
―― 2000年代初頭、テネシー州マディソンヴィルは荒んでいた。中でもホワイト・トラッシュと呼ばれる低所得層の白人達が暮らすトレーラー・パークではドラッグが蔓延し、無法地帯と化していた。
―― 2008年6月、住宅街に逃げ込んだマーヴィリック・マーヘルは焦っていた。何せ上空には彼を追うヘリコプターが飛んでおり、警察官が町中を徘徊している状態であったからだ。窃盗の常習犯であった彼は、逮捕へのカ...
―― ギャンブルとエンターテインメントの街、ラスベガス。煌びやかな世界に吸い寄せられるようにして訪れる観光客の数は年間4000万人を超える。シャウナ・ティアフェイ(当時46歳)は、ド派手なネオンで輝く繁華街...
―― イルミネーションの光の粒が街を彩り、デパートの安売りセールに人々が群がる。ストリートやショッピングモールには、もみの木農場から仕入れたクリスマス・ツリーが所狭しと並び、クリスマスムード一色に染まる12...
―― 2012年2月1日午後8時頃、アラスカ州アンカレッジにある小さなコーヒー店でアルバイトをしていたサマンサ・コーニック(当時18歳)は、店を閉める準備をしていた。すでに店の周囲は暗闇に包まれていたが、彼...
―― 性犯罪と一口に言っても、軽犯罪から無期懲役に至る罪までさまざま。ここでは、その種類とそれぞれの刑罰の程度を見ていこう。
―― 強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太の一件では、被害女性との示談が成立し、不起訴処分となった。では、性犯罪で逮捕された者を弁護するプロセスとは、いかなるものなのか? また、「性犯罪者は再犯率が高い」という...
―― テネシー州を混乱に陥れた男として悪名を轟かせた 、バイロン・ルーパーが獄死したのは2013年6月26日だった。同州の上院議員を巡る選挙を血に染めた彼が、殺人の罪で逮捕されてから15年目の夏だった。妊娠...
―― 2012年2月27日、オハイオ州シャードン高校のカフェテリアに10発の銃声が鳴り響いた。パニックと化した現場で逃げ惑う生徒達は、銃声が聴こえた方角を振り返り、目を疑った。そこには、内気でシャイなトーマ...
―― 「死んだはずの男が生きている――」
―― 「このまま田舎町で、ただ年をとっていくつもりか?」
―― 2012年7月6日未明、ウエストバージニア州に住むスカイラー・ニーズ(当時16歳)が突然、自宅から失踪した。自宅の防犯カメラが捉えた映像には、寝室から抜け出して一台の車に乗り込むスカイラーの姿。一体、...
―― 「これは戦争だ。俺は兵士で、この戦争の勝者だ」迷彩のズボンを履き、腕に星条旗のタトゥーを施した男は、無機質な警察の取調室で、捜査官に向かってそう言い放った。
―― 「私は、あなたに謝ってほしくて来たのではありません。私がどんな思いだったかを知ってほしくて来たんです」
―― 昨年12月25日、全米放送のテレビ番組で、ある家族の物語がクリスマスストーリーとして放送された。クリスマスといえば、アメリカでは往年のクリスマス映画の再放送や、ド派手な歌番組などがお茶の間を賑わせてい...
―― 犯罪大国アメリカにおいて、罪の内実を詳らかにする「トゥルー・クライム(実録犯罪物)」は人気コンテンツのひとつ。犯罪者の顔も声もばんばんメディアに登場し、裁判の一部始終すら報道され、人々はそれらをどう思...
―― かつては、他人のPCからデータを取得したり、メールやSNSのパスワード取得、そして決済システムへの侵入などをしていたハッカーたち。サイバー対策に関する法律が定められたことで、違うシノギへと移行している...
―― 映画で活躍するなど、ロマンある存在として語られたハッカー。ところが、現在では「フィッシング詐欺などのちまちまとした犯罪をやっている」という話がある。一方で、ISISに攻撃を仕掛けると宣言したアノニマス...
―― 極楽とんぼ・山本圭壱の、8年半ぶりのライブが話題を呼んだ。彼のほかにも不祥事を起こした芸能人は枚挙にいとまがない。復帰の可能不可能、つまり"赦し"の線引きはどこにあるのか?
―― ――まだまだ本腰が入ってない様子の日本のサイバー犯罪対策の中で、警察が「これだけはいける」というものをピックアップ!
―― 2ちゃんねるを使った犯行予告など、ネットメディアを使った犯罪とその捜査に注目が集まっている。我々が便利さを享受するその裏では、犯罪者の手口もより巧妙になっているようだ。
―― 2002年3月に北九州市小倉北区で発覚した、一家監禁、連続殺人事件。その犯人として、松永太死刑囚および緒方純子被告の2名が逮捕され、殺された被害者は、ひとりを除く6名が緒方被告の家族であった。
―― 昨年、日本を騒がせた凶悪犯罪というと、多数の被害者を出した尼崎事件と六本木クラブ襲撃事件ではないだろうか。この2つの事件の根底にあるもの──それはそれぞれ、家族問題に対する民事不介入、半グレ。
―― 『死刑でいいです』(共同通信社)。 ──06年5月、福島県で、男子高校生が、母親...