第1特集
世相が見える性愛文学大賞2016
男が書くセックスはつまらん! 芥川賞『火花』の女性観は性差別!?今を感じる性愛文学賞
―― フェミニズムやジェンダー、セックスは文学のテーマとして、実にポピュラーだ。“性愛文学”とも呼ぶべきこれらの作品をあげていくことで、現代人の性に対するスタンスも見えてくるのではないだろうか? ここでは、...
2016.10.23
―― フェミニズムやジェンダー、セックスは文学のテーマとして、実にポピュラーだ。“性愛文学”とも呼ぶべきこれらの作品をあげていくことで、現代人の性に対するスタンスも見えてくるのではないだろうか? ここでは、...
―― ピース・又吉直樹による小説『火花』の映像化が、地上波ではなくNetflixであることが発表されたことは、驚きをもって迎えられた。各者のさまざまな思惑を含みながら、脂の乗った映画監督たちを起用して作られ...
―― 単価の高い単行本が売れれば、会社に数億円の利益をもたらすのが文芸の世界。そのため、多くの出版社にとって作家のゴシップはタブーとなっている。そこで本稿では、出版界の一大権力である文壇の裏側を、関係者にこ...
―― 昨年は又吉直樹『火花』が芥川賞を受賞し、発行部数が200万部を突破と、久々に明るい話題が飛び出した文芸業界。ただ、大半の作品が売れていない実態は以前と変わっておらず、出版社以上に困窮しているのが、作品...
―― もはや説明不要の、ピース又吉による大ベストセラー小説『火花』。200万部超えという部数のみならず、その初映像化を、映画やテレビドラマではなく、ネットドラマ配信が決定したことも話題となった。だが、ここに...