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文学 の検索結果

第1特集
サイゾーPremium 特別企画

石原慎太郎の死と文学世界(3) 交流のあった三島由紀夫との違いは――死ぬまで考えた性的欲望と「俺が生きる」こと

―― 2022年2月1日、鬼籍に入った石原慎太郎。東京都知事時代は保守層に支持される一方、しばしばその差別発言が物議を醸したが、1950年代に芥川賞受賞作『太陽の季節』で太陽族のムーブメントを巻き起こし、亡...

石原慎太郎の死と文学世界(3) 交流のあった三島由紀夫との違いは――死ぬまで考えた性的欲望と「俺が生きる」こと
第1特集
サイゾーPremium 特別企画

石原慎太郎の死と文学世界(2) 新興宗教の研究、ひどい文体……日本の大衆の「無意識」に接続する挑戦

―― 2022年2月1日、鬼籍に入った石原慎太郎。東京都知事時代は保守層に支持される一方、しばしばその差別発言が物議を醸したが、1950年代に芥川賞受賞作『太陽の季節』で太陽族のムーブメントを巻き起こし、亡...

石原慎太郎の死と文学世界(2) 新興宗教の研究、ひどい文体……日本の大衆の「無意識」に接続する挑戦
第1特集
サイゾーPremium 特別企画

石原慎太郎の死と文学世界(1) いい女とのSEX、死の極限……「絶頂」を求めて「保守」政治家になった作家

―― 2022年2月1日、鬼籍に入った石原慎太郎。東京都知事時代は保守層に支持される一方、しばしばその差別発言が物議を醸したが、1950年代に芥川賞受賞作『太陽の季節』で太陽族のムーブメントを巻き起こし、亡...

石原慎太郎の死と文学世界(1) いい女とのSEX、死の極限……「絶頂」を求めて「保守」政治家になった作家
第1特集
“女性の性”ブームで生まれた作品たち【2】

大本命はやっぱり戸田真琴!? 紗倉まな以降の文学的かほりがするAV女優

―― 紗倉まなという才能が出現し今後、AV女優の小説が増えてくるかもしれない。ここでは、サイゾーが運営するウェブサイト「メンズサイゾー」のスタッフに、文学の匂いがするAV女優について聞いた。

大本命はやっぱり戸田真琴!? 紗倉まな以降の文学的かほりがするAV女優
第1特集
“女性の性”ブームで生まれた作品たち【1】

紗倉まなの登場は偶然か必然か――単なる告白本から文学へ昇華したAV女優小説の進化論

―― これまでは自伝的作品や、ともすると告白本テイストのものが多かったAV女優の小説。だが徐々に、本格派の小説も珍しくなくなってきている。そこで今、作家としての地位を確立させつつある紗倉まなの成功例から、A...

紗倉まなの登場は偶然か必然か――単なる告白本から文学へ昇華したAV女優小説の進化論
第2特集
緊急鼎談

【石丸元章×海猫沢めろん×吉川浩満】“感染文学”のススメ

―― このコロナ禍はジャーナリズムや医療、経済の側面から語られがちであるが、今の状況を冷静に見つめ、サバイブするために必要とされるのは“文学”の視点かもしれない――。カミュ『ペスト』や小松左京『復活の日』が...

【石丸元章×海猫沢めろん×吉川浩満】“感染文学”のススメ
第1特集
今、SFは中国を中心に動いている!

小説から始まり、映画、ゲームまで――世界的人気を誇る新金脈!急速に広がる“中国SF”の世界

―― ――翻訳物として初めて世界的なSFの賞であるヒューゴー賞を受賞した「三体」をはじめ、もはや世界的に評価されるようになった中国SF。さらには映画やゲームのジャンルに至るまで活発化している作品群には、中国...

小説から始まり、映画、ゲームまで――世界的人気を誇る新金脈!急速に広がる“中国SF”の世界
第1特集
日本で翻訳された世界の移民文学【1】

ロンドンボーイとムスリム系移民の熱い友情も!――世界の移民たちが叫ぶ幸福論

―― 入管法の改正や旅行者の増加もあって、移民問題が議論されるようになった日本。だがいまだ、移民たちがどのような生活をし、アイデンティティの悩みを抱えているかといったことを知る機会は少ない。本稿では、前記事...

ロンドンボーイとムスリム系移民の熱い友情も!――世界の移民たちが叫ぶ幸福論
第1特集
日本で翻訳された世界の移民文学【2】

差別を受ける人の決死の訴え――増加する脱北者文学

―― 北朝鮮から逃げ出した人たちが、この問題に対する警鐘を鳴らすため、はたまた生活の糧として書籍を書くことがある。こうした脱北本とも呼べる書籍が徐々に生まれつつあるようだ。

差別を受ける人の決死の訴え――増加する脱北者文学
第1特集
昔話は教育的によろしくない?【1】

昔話が図書館から消える!『美女と野獣』は性差別的な物語!? ポリコレ的にNGな童話の世界

―― 『赤ずきん』、『シンデレラ』、『いばら姫(眠れる森の美女)』……誰もが知っている定番の童話に、ポリティカル・コレクトネスの波が迫っている。4月18日付の「The Guardian」紙の報道によると、こ...

昔話が図書館から消える!『美女と野獣』は性差別的な物語!? ポリコレ的にNGな童話の世界
第1特集
昔話は教育的によろしくない?【2】

LGBTペンギンを棚から外せ! 米国で禁書扱いされる創作童話・児童文学

―― 前記事では海外での童話の規制事情を紹介してきたが、実は創作童話や児童文学の締め付けも厳しいみたいで……。

LGBTペンギンを棚から外せ! 米国で禁書扱いされる創作童話・児童文学
第2特集
特別座談会

【石丸元章×漢 a.k.a GAMI×菊地成孔×海猫沢めろん】“異能作家”たちが語る「文学、新宿、朗読」論

―― 『ヴァイナル文學選書』という掌編小説シリーズが話題だ。その第1弾「新宿歌舞伎町篇」に作品を寄せたのは、石丸元章、漢 a.k.a GAMI、海猫沢めろん、菊地成孔という“異能作家”たち。この4人が、エク...

【石丸元章×漢 a.k.a GAMI×菊地成孔×海猫沢めろん】“異能作家”たちが語る「文学、新宿、朗読」論
第1特集
密かにブーム中!

人知を超えた文芸の極北――タブーなき想像力が創り上げる“ヤバイSF小説”の耽美な世界

―― NetflixでSFドラマ『ロスト・イン・スペース』、Huluでも『マイノリティ・リポート』などの作品が人気を博すなど、盛り上がりを見せるSF。だが、映像のSFとSF小説は似て非なるものだとの見解も多...

人知を超えた文芸の極北――タブーなき想像力が創り上げる“ヤバイSF小説”の耽美な世界
第1特集
LGBTの枠組みをも崩す傑作!?【1】

もはやLGBTの枠組みをも崩す!――三島由紀夫はゲイを見下した!? LGBTと日本近現代文学(秘)史

―― 近年、欧米発のLGBTという概念が日本でも急速に浸透していることを実感する読者も多いだろう。だが、その言葉が登場するはるか前から、日本で同性愛を扱った文学作品は数多く生まれ、その描かれ方も進化してきた...

もはやLGBTの枠組みをも崩す!――三島由紀夫はゲイを見下した!? LGBTと日本近現代文学(秘)史
第1特集
LGBTの枠組みをも崩す傑作!?【2】

部門が細かすぎる! アメリカのLGBT文学賞

―― 前記事「もはやLGBTの枠組みをも崩す!――三島由紀夫はゲイを見下した!? LGBTと日本近現代文学(秘)史」では日本文学とLGBTの関係について探ってきたが、当然、海外でもLGBTと密接な関係の文学...

部門が細かすぎる! アメリカのLGBT文学賞
第1特集
命がけで書かれた小説が映す北朝鮮の実態【1】

元北朝鮮「作家同盟」作家が初告白!金一族が主人公でなければ発禁!?人民を扇動する北朝鮮文学

―― 連続する弾道ミサイルの発射や金正恩氏の過激な発言など、今、北朝鮮関連の話題がメディアに登場しない日はない。しかし、彼らの文化について報じられることはほとんどないだろう。そこで本稿では、北朝鮮文学、そし...

元北朝鮮「作家同盟」作家が初告白!金一族が主人公でなければ発禁!?人民を扇動する北朝鮮文学
第1特集
命がけで書かれた小説が映す北朝鮮の実態【2】

金日成が日本軍をやっつけた話にスッキリ!北朝鮮の体制を批判する脱北ラッパーが読んだ物語

―― 私が生まれ育った北朝鮮では、学校や地域に図書館もなかったし、街に本屋もありませんでした。平壌や都市部は別でしょうが、私が育った地域では子どもが普段手に取れる本といえば、学校で与えられた教科書のみ。もし...

金日成が日本軍をやっつけた話にスッキリ!北朝鮮の体制を批判する脱北ラッパーが読んだ物語
第1特集
超気持ちいい~ドラッグ文学大賞

シャブにコカイン、脱法ハーブ…ヤバいおくすり文学座談会――シャブよりキマる!このドラッグ文学を読め!

―― ファンタジーやノンフィクションなどで、ドラッグを取り扱った文学は多い。かつてはビートニク世代と呼ばれる小説家たちが、盛んにドラッグを文学に取り入れていった。翻って現代日本ではどうだろうか? コンプライ...

シャブにコカイン、脱法ハーブ…ヤバいおくすり文学座談会――シャブよりキマる!このドラッグ文学を読め!
第1特集
世相が見える性愛文学大賞2016

男が書くセックスはつまらん! 芥川賞『火花』の女性観は性差別!?今を感じる性愛文学賞

―― フェミニズムやジェンダー、セックスは文学のテーマとして、実にポピュラーだ。“性愛文学”とも呼ぶべきこれらの作品をあげていくことで、現代人の性に対するスタンスも見えてくるのではないだろうか? ここでは、...

男が書くセックスはつまらん! 芥川賞『火花』の女性観は性差別!?今を感じる性愛文学賞
第1特集
ウェブ小説のもたらす影響【3】

メフィスト賞からフリーゲームへ――「ノベライズ」という小説家の新たな稼ぎ方

―― こちらの記事ではウェブ小説という、小説そのものがウェブに存在しているジャンルについて解説してきた。一方で現在ウェブには、小説以外のエンタメコンテンツがあふれかえっている。動画や音楽、ゲームといったジャ...

メフィスト賞からフリーゲームへ――「ノベライズ」という小説家の新たな稼ぎ方
第1特集
ウェブ小説のもたらす影響【2】

小説家になりたい人の近道に…? ベストセラーをザクザク発掘! この投稿サイトがスゴい!

―― こちらの記事で言及された、ウェブ小説投稿サイト。ここから、新たなベストセラー小説が生まれるかも……!?

小説家になりたい人の近道に…? ベストセラーをザクザク発掘! この投稿サイトがスゴい!
第1特集
ウェブ小説のもたらす影響【1】

累計650万部のヒットも出る、希望の道筋か 「小説家になろう」CGMサービスが死に体の文芸業界を転覆させる

―― 「小説が売れない」と散々言われて久しい中にありながら、「小説家になろう」なる小説投稿サイトが人気を博している。投稿者数もPVも右肩上がり、商業出版、 アニメ化される作品が続出。“なろう系”というジャン...

累計650万部のヒットも出る、希望の道筋か 「小説家になろう」CGMサービスが死に体の文芸業界を転覆させる
第1特集
海外小説 ベストセラーの作り方【2】

翻訳モノの売り上げも落ち込む一方――これだけじゃ、食ってけない!! 年収252万円・翻訳者の仕事事情

―― 版権エージェントの仕事内容については本文の通りだが、実際に外国語の文章を日本語に翻訳するのは翻訳者の仕事である。最近の翻訳者事情について、翻訳者でもあり翻訳会社アイディの代表も務めた柴田耕太郎氏に聞い...

翻訳モノの売り上げも落ち込む一方――これだけじゃ、食ってけない!! 年収252万円・翻訳者の仕事事情
第1特集
海外小説 ベストセラーの作り方【1】

海外ベストセラーの版権を狙え! 巨額が動く出版界のギャンブル 海外小説と版権エージェントの世界

―― 近年はそこまでヒット作に恵まれないものの、『ハリー・ポッター』シリーズや『ダ・ヴィンチ・コード』など、数多くの海外文学が日本国内でベストセラーとなり、社会現象にまでなった。だが、その裏側で辣腕を振るい...

海外ベストセラーの版権を狙え! 巨額が動く出版界のギャンブル 海外小説と版権エージェントの世界
第1特集
いまでは忘れられたエンタメ作家たちを追う【2】

美人女流作家からモダニズムの傑物まで! いまこそ読むべき戦前の“大作家”たち

―― 本文では紹介しきれなかった大作家たちを一挙ご紹介!

美人女流作家からモダニズムの傑物まで! いまこそ読むべき戦前の“大作家”たち
第1特集
いまでは忘れられたエンタメ作家たちを追う【1】

漱石、芥川など純文小説だけではない! 日露戦の飛び散る肉片描写も!? 戦前ニッポンの本当にヤバい小説

―― 同時代の売り上げ規模としてはエンタメ系のほうが大きくても、後世まで残るのはほとんどが純文学系の作品。しかし、現在では忘れられてしまっている古いエンタメ作品の中にも、十分読む価値のあるものが多数存在する...

漱石、芥川など純文小説だけではない! 日露戦の飛び散る肉片描写も!? 戦前ニッポンの本当にヤバい小説
第1特集
未邦訳文学の奥深き世界観【4】

【ジャーナリスト・小林雅明が選ぶ】映画をキケンに味わうための未邦訳文学3選

―― 映画館で話題の〈4DX〉について、あれが集中制御なのは頭ではわかっているけど、“効果”はかなりプリミティブだなぁ……と感じた瞬間に脳裏をよぎったのが、ウィリアム・キャッスルという映画監督が著した【1】...

【ジャーナリスト・小林雅明が選ぶ】映画をキケンに味わうための未邦訳文学3選
第1特集
未邦訳文学の奥深き世界観【3】

【ライター・池城美菜子】が選ぶ未邦訳本――「こんなに面白いんだから訳させて!」なノンフィクション文学3選

―― 面白いものやおいしいお店を見つけると、 そればかり周囲に勧める迷惑な人っている。私、ソレです。 本の場合はさらに重篤。特に邦訳がないノンフィクションは「訳させて」となる。

【ライター・池城美菜子】が選ぶ未邦訳本――「こんなに面白いんだから訳させて!」なノンフィクション文学3選
第1特集
未邦訳文学の奥深き世界観【2】

【翻訳家・寺尾隆吉】が選ぶ・邦訳発売が決定している注目のラテンアメリカ文学3選

―― 私は翻訳家ですが、出版社からの依頼ではなく、こちらから作品を提案し、同意を得た上で邦訳を進めています。また、ラテンアメリカ文学研究者という立場から、売れる/売れないの観点からでなく、“邦訳する価値のあ...

【翻訳家・寺尾隆吉】が選ぶ・邦訳発売が決定している注目のラテンアメリカ文学3選
第1特集
未邦訳文学の奥深き世界観【1】

丸屋九兵衛が案内する未訳文学の奥深き世界観!邦訳すべき“歴史改変SF”小説

―― 「もし、南北戦争で南軍が勝っていたら」――そんな世界的歴史を題材にした“歴史改変文学”なるジャンルがある。ここでは本誌連載でおなじみのライター・丸屋九兵衛氏が太鼓判を押す未邦訳作品を解説。さらに3人の...

丸屋九兵衛が案内する未訳文学の奥深き世界観!邦訳すべき“歴史改変SF”小説
第1特集
麻薬文学の歴史と魔力【3】

【小説家・嶽本野ばら】「小説で薬物にハマり、依存しました──」薬物による2度の逮捕と清原にすすめたいあの本

―― 2015年4月、『下妻物語』(小学館)などで知られる小説家・嶽本野ばらが、麻薬取締法違反で逮捕された。薬物による逮捕はこれで2度目。やめられなかった薬物への未練と、文学界の巨匠たちへの憧れ、そして清原...

【小説家・嶽本野ばら】「小説で薬物にハマり、依存しました──」薬物による2度の逮捕と清原にすすめたいあの本
第1特集
麻薬文学の歴史と魔力【2】

アメリカ、フランス、日本のドラッギーな表現 麻薬文学の作家たちとパンチライン

―― 麻薬文学の代表的作家として挙げられるのが、これらの人物かもしれない。彼らの作品を読めば、ドラッギーな“名文”に出会える!?

アメリカ、フランス、日本のドラッギーな表現 麻薬文学の作家たちとパンチライン
第1特集
麻薬文学の歴史と魔力【1】

有名作家によるドラッグと文学のマリアージュ! コカイン中毒で原稿が鼻血まみれ! “麻薬文学”の近現代史

―― 麻薬と文学と聞いて、バロウズやギンズバーグのようなビートニクを思い浮かべる読者もいるだろう。だが、それだけでなく、フランス文学や日本文学においても、ドラッグと密接な関係の作家・作品たちを挙げることがで...

有名作家によるドラッグと文学のマリアージュ! コカイン中毒で原稿が鼻血まみれ! “麻薬文学”の近現代史
第1特集
出版界の最大タブーを暴露!【3】

出版不況の「犯人」!? 新潮社が図書館に敵意表明!

―― TSUTAYAの参入とその「挫折」から、近年注目を集めている図書館。かつてと比較して、居心地のいい図書館は増えてきているようだが、新潮社の佐藤隆信社長が、15年の全国図書館大会で「増刷できたはずのもの...

出版不況の「犯人」!? 新潮社が図書館に敵意表明!
第1特集
出版界の最大タブーを暴露!【2】

「栗田」も「太洋社」も破綻で出版界に激震!流通網は崩壊してしまうのか…最大手すら赤字の出版取次

―― 昨年6月、業界4位の取次「栗田出版販売」が民事再生法の適用を申請し、今年2月には5位の「太洋社」が倒産の方針を発表。中堅取次の相次ぐ破綻で、出版界に激震が走っている。栗田は業界3位で経営再建中の大阪屋...

「栗田」も「太洋社」も破綻で出版界に激震!流通網は崩壊してしまうのか…最大手すら赤字の出版取次
第1特集
出版界の最大タブーを暴露!【1】

【文芸編集者座談会】『火花』効果で芸能人作家が印税交渉開始! 出版社は、芸能界の言いなり!?

―― 単価の高い単行本が売れれば、会社に数億円の利益をもたらすのが文芸の世界。そのため、多くの出版社にとって作家のゴシップはタブーとなっている。そこで本稿では、出版界の一大権力である文壇の裏側を、関係者にこ...

【文芸編集者座談会】『火花』効果で芸能人作家が印税交渉開始! 出版社は、芸能界の言いなり!?
第1特集
食えない小説家のイマドキ事情

小説家の稼ぎ最新事情――専業でやっていけるのは一握り!「文学じゃ、食ってけない」

―― 昨年は又吉直樹『火花』が芥川賞を受賞し、発行部数が200万部を突破と、久々に明るい話題が飛び出した文芸業界。ただ、大半の作品が売れていない実態は以前と変わっておらず、出版社以上に困窮しているのが、作品...

小説家の稼ぎ最新事情――専業でやっていけるのは一握り!「文学じゃ、食ってけない」
第1特集
私が小説を書く理由

執筆の衝動、本業の葛藤、そして決意…【小説家・加藤ミリヤ】が語る「音楽と文学の奇妙な類似」

―― 歌手を本業とし、アパレルブランドのデザイナーとしても活躍するシンガー・ソングライター、加藤ミリヤ。実は彼女にはもうひとつ「小説家」としての顔があった。アーティストとして確固たる地位を築き上げ、ただでさ...

執筆の衝動、本業の葛藤、そして決意…【小説家・加藤ミリヤ】が語る「音楽と文学の奇妙な類似」
第1特集
背筋も凍るヤクザ文学の世界

実録系からヤクザBLまで……相手を脅すのに舎弟をボコる! 実録と小説の間にあるヤクザ文学

―― エンタメ小説が隆盛を極めた戦後から、その奥底で人気を集めてきた任侠小説。それ以降も文学のトレンドの移り変わりにかかわらず、常に裏社会/ヤクザは小説のテーマになってきた。本稿では、対談を通してその歴史を...

実録系からヤクザBLまで……相手を脅すのに舎弟をボコる! 実録と小説の間にあるヤクザ文学
第1特集
中上健次をぶっ飛ばす!土方小説

中上健次、吉村昭からBLに自費出版作品までノミネート……発表! 肉体うずく!土方文学大賞

―― 中上健次による芥川賞受賞作品『岬』など、文芸小説では土方・土木・建築をテーマにした作品が描かれてきた。ただし、いまだそれは体系的にまとめられてはいない。そこで「土方文学賞」と称して、土木建築系フリーペ...

中上健次、吉村昭からBLに自費出版作品までノミネート……発表! 肉体うずく!土方文学大賞
第2特集
最新・若者文化白書【6】

累計180万部の大ヒット作も! 大人は知らない”ボカロ小説”の隆盛

――  中高生の間で、最近大ヒットしている小説群がある。大人が聞いても「なんだ、そりゃ?」と思いそうだが、ボカロ曲を原作にした作品がそれだ。一体どんな作品なのか、なぜ10代に受けるのか?

累計180万部の大ヒット作も! 大人は知らない”ボカロ小説”の隆盛
第1特集
タブー破りの文壇本

【文壇端っこ対談】渡部直己×小谷野敦 日本文学はすでに死に体なのか!?

―― ──一般的にタブーとされている事柄、たとえば大企業の裏側や天皇制に触れた気骨ある...

【文壇端っこ対談】渡部直己×小谷野敦 日本文学はすでに死に体なのか!?
第1特集
出版界が便乗する"ツイッター狂想曲"【5】

ケータイ小説の次はツイッター小説? マジメに考察! ツイッターは文学を変えるのか?

―― ──「ツイッターは○○○を変えるか」という議論が盛んだが、「ツイッターが文学を変...

ケータイ小説の次はツイッター小説? マジメに考察! ツイッターは文学を変えるのか?
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2024年5月号

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