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岩波 明 の検索結果

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精神異学~忘れられた治療法~【最終回】

【最終回】サヴァン症候群なる“局所的”能力――「天才には発達障害が多い」のか?

―― 著名な科学者や哲学者など天才型の人には、アスペルガー症候群などの自閉症スペクトラム障害(以下、ASD)が多いなどといったことが、しばしば論じられます。実際、相対性理論の創始者であるアインシュタインや哲...

【最終回】サヴァン症候群なる“局所的”能力――「天才には発達障害が多い」のか?
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精神異学~忘れられた治療法~【12】

【精神科医・岩波明】統合失調症や自閉症は“母親のせい”で発症!?

―― 多くの人にとって、家族や家庭というのは「生きがい」です。自らの存在の根拠となっているほど重要なものでしょう。実際、日本人を対象とした調査においても、家族や家庭生活に関することで幸福を感じる人の割合は高...

【精神科医・岩波明】統合失調症や自閉症は“母親のせい”で発症!?
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精神異学~忘れられた治療法~【11】

【精神科医・岩波明】もうひとつの“アウシュヴィッツ”ナチスの優生学が投げかけるもの

―― 政権党となったナチス・ドイツが、ホロコーストによってユダヤ人の殲滅を図ろうとしたことは広く知られています。有名なポーランド・クラクフ郊外のアウシュヴィッツをはじめ、現在でもドイツとその周辺では、強制収...

【精神科医・岩波明】もうひとつの“アウシュヴィッツ”ナチスの優生学が投げかけるもの
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精神異学~忘れられた治療法~【10】

【精神科医・岩波明】北九州監禁殺人事件でも利用! いまは安全な「電撃療法」の正体

―― 電気ショック療法は、一般の方にはあまりなじみはないかもしれません。あるいは、この療法は治療方法というよりも「懲罰」のイメージが強く、何か恐ろしいものというイメージを持っている人も多いことでしょう。そも...

【精神科医・岩波明】北九州監禁殺人事件でも利用! いまは安全な「電撃療法」の正体
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精神異学~忘れられた治療法~【9】

【精神科医・岩波明】脳機能の複雑性、曰く不可解!? 統合失調症「単一起源説」の虚実

―― 統合失調症は、代表的な精神疾患です。以前の精神科医は、この病気を「早発性痴呆」(エミール・クレペリン)、「精神分裂病」(オイゲン・ブロイラー)などと呼びましたが、現在は「統合失調症」で統一されています...

【精神科医・岩波明】脳機能の複雑性、曰く不可解!? 統合失調症「単一起源説」の虚実
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精神異学~忘れられた治療法~【8】

【精神科医・岩波明】“虚病”「新型うつ病」が隆盛する生きづらき現代ニッポンの深い闇

―― うつ病はこれまで、基本的には中高年が罹患する病気であり、しかも、いったん発症しても完全に元の状態に回復可能な病気だと信じられてきました。さらにひと昔前の精神科の教科書を見るとうつ病は、「メランコリー親...

【精神科医・岩波明】“虚病”「新型うつ病」が隆盛する生きづらき現代ニッポンの深い闇
第1特集
1000万部超え!「君たちはどう生きるか」徹底レビュー【5】

【精神科医・岩波明】『エヴァ』や宮崎アニメとも相通じる!?「ピュアな革命思想」に現代の若者が共振か

―― この作品が売れているのは、やはり宮崎駿監督が次作に同じ題名をつけると2017年10月に発表した影響が大きいのでしょうね。ただ近年は若い方が「非現実的なピュアな物語」を求める傾向にあり、その流れでこの作...

【精神科医・岩波明】『エヴァ』や宮崎アニメとも相通じる!?「ピュアな革命思想」に現代の若者が共振か
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精神異学~忘れられた治療法~【7】

【精神科医・岩波明】お家騒動により監禁が制度化!? 精神障害者と「座敷牢」の真実

―― 1900(明治33)年、わが国において初の、精神障害者に対する法制度「精神病者監護法」が施行されます。この法律は、精神障害者に対して「監督義務者」の設置を義務づけるとともに、精神障害者を監置できるのは...

【精神科医・岩波明】お家騒動により監禁が制度化!? 精神障害者と「座敷牢」の真実
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精神異学~忘れられた治療法~【6】

【精神科医・岩波明】脳を“破壊”する「ロボトミー」そのノーベル賞獲得の理由とは

―― 精神疾患の患者の脳に外科的な手術を行い精神症状の改善を図る治療法を、「精神外科」と総称します。その代表例が「ロボトミー」で、この治療法を考案したのはポルトガル人の精神科医でリスボン大学教授であったエガ...

【精神科医・岩波明】脳を“破壊”する「ロボトミー」そのノーベル賞獲得の理由とは
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精神異学~忘れられた治療法~【5】

【精神科医・岩波明】「治療共同体」で精神病院を“開放”せよ!?

―― 「治療共同体」という言葉は、どこか理想主義的な響きを持っています。かつて多くの精神科医や治療スタッフは治療共同体の考え方の信奉者となり、その実践のためにかなりの時間と労力を費やしてきました。

【精神科医・岩波明】「治療共同体」で精神病院を“開放”せよ!?
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精神異学~忘れられた治療法~【4】

【精神科医・岩波明】「アダルト・チルドレン」ですべては親のせい!?

―― 「アダルト・チルドレン」という言葉はもう死語になったと思っていたのですが、最近外来を受診した患者さんが「自分はアダルト・チルドレンなので」と言うのを聞いて、昔はやった流行語をふいに耳にしたときのような...

【精神科医・岩波明】「アダルト・チルドレン」ですべては親のせい!?
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精神異学~忘れられた治療法~【3】

【精神科医・岩波明】 謎の「メスメリズム」は18世紀欧州の“気功法”

―― よくある身体の症状として、「痛み」があります。頭痛や腰痛で悩んでいる人は数多い。けれどもこうした痛みに明確な身体の異常が必ず伴っているかというと、そうでない場合もある。原因がわからない「痛み」は、実の...

【精神科医・岩波明】 謎の「メスメリズム」は18世紀欧州の“気功法”
連載
精神異学~忘れられた治療法~【2】

【精神科医・岩波明】梅毒末期の精神錯乱をマラリヤ感染で治療せよ!

―― かつて精神疾患、特に統合失調症は不治の病と見なされ、有効な治療法が存在しませんでした。そのため今日の視点からすると、多くの奇妙な「治療法」が考案されては姿を消していきました。そうした中で、さまざまな方...

【精神科医・岩波明】梅毒末期の精神錯乱をマラリヤ感染で治療せよ!
連載
精神異学~忘れられた治療法~【1】

【精神科医・岩波明】すべては“リビドー”のせい――「精神分析」の凋落

―― こんにちは、私は岩波明という精神科医です。精神科というのはほかの医療分野に比べまだ未解明な部分も多く、いまでは完全に否定された治療法が、少し前まで普通に医療現場で利用されていたといったことも珍しくあり...

【精神科医・岩波明】すべては“リビドー”のせい――「精神分析」の凋落
第1特集
精神医学の専門家が分析する「障害者施設殺傷事件」のウラ側

精神科医・【岩波明】が徹底分析!粗雑なる「措置入院」制度と相模原大量殺人犯の“正体”

―― 今年7月に起き世間を震撼させた、障害者施設殺傷事件。19人という死者を出したこの事件でも、結果としてのちの“大量殺人鬼”を世に放つことになってしまった「措置入院」というシステムが取り沙汰されたことをご...

精神科医・【岩波明】が徹底分析!粗雑なる「措置入院」制度と相模原大量殺人犯の“正体”
連載
神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第113回

【神保哲生×宮台真司×岩波明】不倫騒動、熊本地震……「不謹慎狩り」の正体

―― 週刊誌のスクープ、スキャンダルが話題になる一方、ネット、特にSNSの世界では、攻撃対象となった有名人へのバッシングが後を絶たない。次に叩かれるのは誰なのか? 我々はいつからスキャンダルを許せなくなって...

【神保哲生×宮台真司×岩波明】不倫騒動、熊本地震……「不謹慎狩り」の正体
第1特集
“彼女”が愛される理由【5】

【精神科医・岩波明】閉塞する現代だからこそ紗栄子は輝く! 彼女は自己愛性パーソナリティ障害である

―― ネットでバッシングされつつも、紗栄子さんは一部から強く支持されています。普通の女性タレントであれば、ダルビッシュ選手のような“玉”を掴んだら、そこに安住するでしょう。しかし紗栄子さんはそうしなかった。...

【精神科医・岩波明】閉塞する現代だからこそ紗栄子は輝く! 彼女は自己愛性パーソナリティ障害である
第2特集
村上春樹"100万部超"の作り方【9】

【岩波 明】一貫して変わらない「サヨク的感性」と「自然志向」の裏にある春樹の空虚さ

―― 最新著作『精神科医が読み解く名作の中の病』(新潮社)において、数々の名作小説の登場人物を、臨床に携わる精神科医の立場から分析してみせた岩波明氏。国内外の多くの文学作品にも親しんできた氏は、話題沸騰の春...

【岩波 明】一貫して変わらない「サヨク的感性」と「自然志向」の裏にある春樹の空虚さ
第1特集
各業界の"本職"に聞く「オレたちのタブーを破った映画」【4】

精神科医・岩波明が注目する 閉鎖病棟独特の”閉塞感”をリアルに描いた映画

―― 病気や医療現場の実際をよく知らずに表面的に扱っている作品はインパクトを感じられません。その点『クワイエットルームにようこそ』は、精神病院の内部がかなり克明に描かれており、精神医療の実態に迫った作品とい...

精神科医・岩波明が注目する 閉鎖病棟独特の”閉塞感”をリアルに描いた映画
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「テクノロジーから見る! 業界アウトルック」No.05

厚労省主導で進む健康情報の電子化は 「究極の殺人者」を生む可能性さえある!?

―― 昨今、病院で治療を受けた際、診療内容の明細をプリントアウトされて受け取ることが普通になった。一見便利になったかにも思われるこの状況の背景には、「医療データの電子化」という”国策”があった。

 厚労省主導で進む健康情報の電子化は 「究極の殺人者」を生む可能性さえある!?
サイゾープレミアム

2024年5月号

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