第2特集
サブカル化するテレビと芸人の命運【3】
相方愛、若手への喝、テレビ制作者への憤り…「今お笑いの仕事は趣味みたいなもん」【ビートきよし】が語る、昭和の芸人の矜持
―― こちらの記事から語られてきた通り、同時代の流れの中に身を置くことこそ肝要であるがゆえに、芸人という職業は引退や休業が難しい。昭和の寄席で鍛えられ、80年代漫才ブームで世に出たツービートの片割れ・ビート...
2016.07.31
―― こちらの記事から語られてきた通り、同時代の流れの中に身を置くことこそ肝要であるがゆえに、芸人という職業は引退や休業が難しい。昭和の寄席で鍛えられ、80年代漫才ブームで世に出たツービートの片割れ・ビート...
―― 5月に刊行された『昭和芸人 七人の最期』(文春文庫)というノンフィクションがある。昭和の一時代を築いた芸人たちの晩年をまとめた力作を記したのは、1979年生まれの若き演劇研究者だ。芸人はいつ、どうや...
―― “笑い”の現場は演芸場や寄席からラジオに移り、そして戦後以降は圧倒的にテレビがその主戦場となった。だが今やそのテレビも、メディアの覇者としての活力を失いつつある。世相やメディアの持つ“空気”を最も読み...
―― ジャーナリストが『チョムスキーとメディア』に見るマスコミの欺瞞性、元警察官が『踊る大捜査線』に見る本部と所轄署との関係性、さらには精神科医が『クワイエットルームにようこそ』に見る精神科閉鎖病棟のリアル...
―― 津波に飲まれて亡くなった人物の手と、それを見つめる家族らしき人物の写真をニューヨ...
―― ──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそん...