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年収も右肩下がり 芸能記者のボヤキ

ホリプロ後追い禁止令!? 芸能記者が特ダネを書けないホントの理由

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年収も右肩下がり 芸能記者のボヤキ

昨今のメディア不況から、部数も広告費も下がりっぱなしの紙媒体。中でも一次情報を扱っていた新聞の落ち込みは激しく、とりわけ、エンタメ情報を扱うスポーツ新聞はどこも青息吐息。無論、どの新聞も似たり寄ったりの誌面構成という企画力不足が否めない中、メディアウォッチを標榜するサイゾーでは、彼らのボヤキを聞いてみた。

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『ともちん 板野友美 AKB48卒業記念 写真集』

A…朝刊スポーツ紙芸能担当デスク
B…朝刊スポーツ紙芸能担当記者
C…週刊誌芸能デスク
D…中堅芸能プロダクション幹部

A 昨今、独占スクープがめっきり減った、我らスポーツ新聞。中でも芸能面は、記者会見ネタがほとんどだから「なぜ、横並びで同じ記事しか載っていないんだ?」など、“大手芸能プロのパンフレット”と業界では揶揄されているらしい(苦笑)。

B パンフレット呼ばわりとは心痛いけど、結局、ウチらとしてもスクープを打つよりも、横並びのネタを落とさないことに神経を使っているのが実情だ。特にバーニングプロダクションやジャニーズ、ケイダッシュ、アミューズ、吉本興業、ホリプロ、ナベプロ、オスカー、スターダストといった大手芸能プロ、エイベックスやユニバーサルといった有力レコード会社、最近だとAKB48関連とかもそうだけど、番記者が配されている案件に関しては、ネタの取りこぼしはタブーだからね。

C それに、最近の芸能ネタは芸能プロ側が我々のような現場記者ではなく、直接デスクに話を持って行くパターンが増えている。そのほうが手っ取り早く、記事も大きくなりやすいということなんだろう。我々現場記者なんか、もはや“ガキの使い”扱いだよ(苦笑)。中には「アイツは現場での態度が生意気だ」とか、デスクに告げ口する芸能プロスタッフもいるからね。

A とはいえ、売り出し中の若手を取り上げたり、それなりの実績を作ると、コッソリ他プロダクションに所属するタレントのスキャンダルを教えてくれる。それに、毎週のようにメシや酒をごちそうしてくれるなど、気を使ってくれるところもありますけどね。

C 吉本興業なんかは、後者のような“寝技”がうまい(笑)。あそこも次長課長の河本準一をめぐる生活保護受給騒動や楽しんごの傷害容疑、看板タレントの松本人志による映画大コケなど、ネガティブな話題続きで、最近はピリピリしているよ。楽しんごの暴行騒動や陣内智則の二股騒動の時には“後追い”禁止令【1】を出したって話だし。

MEMO『芸能記者』
読んで字のごとく、芸能界の情報を扱う記者のこと。その多くが特定の週刊誌や新聞社に所属しており、日夜ネタ集めに芸能事務所をはじめ、関係各所を奔走している。

B 確かにそういうお達しがなかったとはいわないけど、最近、特にヒドかったのはホリプロだ。写真週刊誌「フライデー」(講談社)が報じたEXILEのTAKAHIROとホリプロ所属の元AKB板野友美の熱愛なんて、双方の広報担当は「好きに報じてください」ってスタンスだったのに、ホリプロの現場ベテランマネージャーが独断で記者連中にプレッシャーをかけた。結果、各紙、後追いは皆無。ところが、サイゾーさんみたいな芸能プロとしがらみのない一部ネット媒体がアッサリと後追いしたことで情報が拡散、結果ワイドショーにも取り上げられる始末。スポーツ新聞だけが扱ってなかったから、現場の各紙記者連中はデスクからお灸を据えられたとか。

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