サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 【音事協会長選】をめぐって画策された芸能界重鎮の思惑

ひと波乱もふた波乱もあった会長選

弊誌が発売される頃には、参院選の話題で持ちきりだろうが、公には語られないものの、芸能関係者の高い関心を集めている選挙がある。それが音事協の会長選だ。芸能界のパワーバランスが透け見えることで、今後の芸能ビジネスを占う選挙といっても過言ではないが、毎回さまざまな人間模様を見ることができる。さて今年は……。

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音事協のHP。会長には堀氏の名前が記されている。

 芸能界の一大団体である「日本音楽事業者協会」、通称・音事協の役員を決める選挙が行われ、7代目の会長に「ホリプロ」の堀義貴代表取締役会長兼社長が就任した。

「音事協」は1963年、タレントの引き抜きといった事務所間のトラブル防止や著作権・肖像権などの権利確立、タレントの雇用環境の改善などを目的に創立され、現在100社以上の芸能事務所が加盟する芸能界最大の業界団体。

 初代会長には、元総理大臣の中曽根康弘氏が就任し、その後は「渡辺プロダクション」の渡辺晋氏、「ホリプロ」の堀威夫氏、「田辺エージェンシー」の田邊昭知氏、「イザワオフィス」の井澤健氏、「プロダクション尾木」の尾木徹氏と、大手芸能プロを創業した顔役たちが要職を歴任してきた。

 その一方で、09年にお笑い芸人の北野誠がラジオ番組で 芸能界のドン こと周防郁雄社長率いる大手芸能プロダクションやその所属タレントを中傷する爆弾発言を口にし、北野が所属する「松竹芸能」が同団体を脱退することになったように、最近では「音事協」自体が周防社長の傀儡団体と化している……というのは、賢明なサイゾー読者にとっては既知だろう。

 そんな中、今回「ホリプロ」創業者の堀威夫氏の次男である堀義貴氏が、7代目の会長に就任したワケだが、その背景を某芸能プロダクション関係者はこう説明する。

MEMO『音事協会長選』
芸能界最大の業界団体「日本音楽事業者協会」のこと。これまで、大手芸能プロの会長や社長といった重鎮が音事協会長を歴任しており、その任期は2年である。

「今回の義貴さんの会長就任には、父親の威夫さんと、同じく芸能界の長老である田邊昭知さんの2人が力を発揮したと言われています。3代目会長の威夫さんが田邊さんに会長職を譲った際、何らかの密約があったというのは、もはや芸能界では定説。つまるところ、『オレの目の黒いうちに、息子をよろしく頼む』ということでしょうが、威夫さんにしてみれば、早い段階から、なんとしても息子を芸能界の要職につけておきたかったという親心があったはず。芸能界のドンである周防さんも、先輩2人の顔を立てたようです」

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