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第1特集
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仕組まれた魔娑斗の引退とK-1が抱える借金事情

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 K-1、いや日本格闘界の顔である魔裟斗が、2009年大晦日に行われる総合格闘大会『Dynamite!!』を最後に引退することが、4月1日に正式発表された。

「格闘界では、『やっと決まったのか......』というのが本音ですよ。というのも、本来、魔娑斗は昨年暮れで引退する予定でしたからね」(民放関係者)

反逆のカリスマなる愛称で人気を博した魔裟斗だが、日本総合格闘技を象徴する選手であることに疑いはない。端正なルックスは従来の格闘技ファンだけではなく、若い女性を中心に多くの人々を惹きつけてきた。さらに、格闘番組のみならず、バラエティや情報番組などメディアにも積極的に登場し、07年には女優・矢沢心と結婚。また話題性だけではなく、03年には『K-1MAX世界一決定トーナメント』を制覇し、K-1の歴史で初の日本人世界王者に、昨年暮れも激闘の末、同大会2度目の世界制覇を果たすなど、リングでもキッチリ結果を残している。

MEMO魔娑斗
1979年生まれ。格闘家。スマートなファイティングスタイルと容貌で女性ファンを獲得し、格闘家としては珍しく、CM契約数もタレント並みに多い。

「彼は絶頂期に惜しまれつつリングを降りたいタイプで、ここ2〜3年、引き際を考えていました。また、矢沢との子作り願望も引退に拍車をかけていたようです。常々『パンチドランカーになった姿を子どもに見せたくない』って漏らしていましたからね。だからこそ昨年世界トーナメントを制した時点で引退もしくはそれを表明することがベストだったし、彼もそう決めていたんです」(前出・関係者)

 だが、これにストップをかけたのがK-1サイド。その裏には厳しい台所事情が絡んでいるという。別の民放関係者が解説する。

「K-1は草創期から支えてくれたフジテレビでヘビー級を、TBSで魔裟斗を中心とした中・軽量級のMAXを放送しています。なかでもフジとはズブズブの間柄でしたが、最近は視聴率が低迷し、担当プロデューサーも飛ばされ、昨年夏以降から打ち切り説がまことしやかに囁かれました。結局、今年は続行となりましたが、そんな状況で魔裟斗が引退でもしようものならTBSだって打ち切りを考えるでしょう。そもそもK-1が視聴率を稼いでいたのも今は昔。稀代のプロデューサーだった石井和義館長が一線を退いてからは迷走が続き、相当額の借金があるそうです。その額は10億円を超えるとか。そのため、集客力があり視聴率も取れる魔裟斗を説得し『あと1年』ということで話をつけたようです。同時期、ある企業が魔娑斗の引退を見越してビジネスを持ちかけたそうですが、その時もK-1幹部は『あと1年待ってくれ』と懇願したそうです」

 ファンにもK-1にも引退が惜しまれる魔娑斗だが、その将来は安泰のようだ。

「引退後は芸能活動が中心となりそうです。現在の魔裟斗の所属は個人事務所のシルバーウルフですが、芸能界のドンことバーニングプロダクションの周防郁雄社長と昵懇の石井館長がバックについていますからね、営業も楽でしょう。そういえば、妻の矢沢心もバーニング系列のジャパン・ミュージックエンタテインメントの所属ですけど(苦笑)」(芸能関係者)

 さて、魔娑斗の勇姿が見られるのも、7月と大晦日の2試合のみ。それまでに新たなスター候補選手を見つけなければ、K-1はその存続すら危ぶまれるだろう。
(編集部)


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