チャート上位は同じ顔……【オリコン】ランキングが“変われない”理由
2020年1月18日 08:00
2018年12月17日 11:00
USAにあやかって海外事業リベンジ
18年、エイベックス最大のヒット曲といえば、紅白出場も確定したDA PUMPの「U.S.A.」だろう。それにあやかってか、エイベックス・インターナショナル解散後は、エイベックスUSAが新会社として設立された。同社のトップはエイベックスの超エリート社員として知られる長田直己氏が就任。解散劇のリベンジなるか。
渡辺直美がイメージキャラクターを務めるエイベックス・インターナショナルの実績その1〈イングリッシュ・ジュークボックス〉。「洋楽で学ぶ英会話教材」とのことだが、お世辞にも話題になったとは言い難い代物。
去る18年9月、所属アーティストであり稼ぎ頭でもあった安室奈美恵が引退し、レコード会社としてはひとつの節目を迎えた感のあるエイベックス。そんな中、創業者で現在、同社の代表取締役会長CEOを務める松浦勝人氏に対する、社内からの内部告発の文書が一部ネットを騒がせている。その内容は、松浦氏が私的な遊興費である年間3億円を事業経費として計上し、さらに有価証券報告書の役員報酬を過少に記載したというもの。これが事実であれば、日産自動車前会長、カルロス・ゴーン氏の騒動を彷彿させるような大事件であるが、エイベックスの内部事情に詳しい音楽業界関係者A氏はこう語る。
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