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幸満ちゃん殺害事件の裏のTBSのモラルなき蛮行

2009年1月18日 21:23

幸満ちゃん殺害事件
2008年9月21日、千葉県東金市の資材置き場で、成田幸満ちゃんの遺体が発見される。東金署は、12月6日に死体遺棄容疑で勝木諒容疑者を逮捕、同26日には、殺人容疑で再逮捕している。

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『報道記者のための取材基礎ハンドブック』(リーダーズノート)

 昨年12月、千葉県東金市の成田幸満ちゃん(5歳)を殺害したとして勝木諒容疑者(21歳)が逮捕された。だが、勝木容疑者が知的障害者であったため、全国の特別支援学校などから「いわれなき偏見を生んでいる」と訴えが続くなど、やり切れない状況になっている。

 そんななか、「事件をめぐる一部の報道こそ、捜査をかく乱し、差別も助長した」という指摘が警察、弁護側双方から噴き出してきた。

「特にTBSの女性記者の行動に対しては、さまざまな面での問題をはらんでいると批判を浴び、告発に発展するのではといわれています」(地元記者)

 まずは、事件について振り返っておこう。県警の発表によると昨年9月21日の白昼、路上を歩いていた幸満ちゃんが勝木容疑者に声をかけられ、自宅マンションへと連れて行かれる。幸満ちゃんは部屋の中でマンガを読んで楽しんでいたが、途中でむずかりだしたため、腹を立てた勝木容疑者が風呂場へ幸満ちゃんを連れて行き、黙らせようとして服を着たまま浴槽に沈めた──県警の調べに、勝木容疑者はこんな供述をしていると報じられた。

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